「おもしろ21」という愛称があるのでは

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 先日、地元紙の記者コラムに福岡市早良区の西新商店街にある路地が取り上げられていた。この路地は「昔ながらのきび団子屋や理髪店に交じり、こぢんまりとした個性豊かな洋菓子店、雑貨屋、飲食店などの『ミニ出店ラッシュ』が起きている」という。元気な西新商店街の中でも「ひときわ活気が感じられる場所」だとも紹介している。この路地とは、西新5丁目にある「おもしろ21通り」のことだと地元民にはすぐわかるが、コラムの後段にあった一文を読んで目を疑った。「商店街の皆さま、好機と捉えてこの路地、愛称を募ってみてはどうでしょうか」とあったのだ。

 すでに愛称があるのを地元紙の記者が知らなかったのだろうか、調べることもしなかったのだろうかと不思議に思い、こちらも改めて「おもしろ21通り」について調べてみた。すると、福岡商工会議所が作成した西新・高取・藤崎地区の街歩き地図に、この通りが「旧おもしろ21」と記され、「その昔は『おもしろ21』と呼ばれていた通り」と説明されているのを見つけた。ということは、「おもしろ21通り」とは、公式にはすでに消滅した愛称であり、だから記者は新たな愛称募集を呼び掛けたのだろうか。

 しかし、地元では今も「おもしろ21通り」という愛称が現役で使われている。SNSなどを見ても、店の所在地を紹介するのに、西新5丁目ではなく通りの愛称を使っているケースは多い。「おもしろ21通り」という名前の良しあしは別にして、すでに定着した愛称があるのに新たな愛称を募集するのは、いかがなものだろうかとは思う。

 ところで、愛称募集を呼び掛けた問題の一文にある「好機と捉えて」の好機とは、2015年7月限りで閉館した商業施設プラリバが26日、新装オープンすることを指している。建物は西半分だけになり、しかも8階建てから4階建てに減築されたが、地元商店街の核店舗的な存在だった商業施設の復活はやはりうれしい。もっとも36のテナントは以前とはかなり様変わりし、慣れ親しんだ施設が戻ってくるわけではないが、本好き、酒好き、パン好き、ド近眼で眼鏡が必需品の私としては楽しみな店が結構ある。
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iPhone6のバッテリーを自力で交換

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 2014年秋から使い続けているiPhone6のバッテリーが数日前から膨らみだし、液晶パネルが次第に浮き上がってきた。バッテリーは昨秋に交換したばかりだったのだが、ここ最近、何度かスマホを床に落とし、衝撃を与えたのがまずかったのだろう。膨らんだからといって破裂するなどの恐れはないらしいが、放置していて良いわけでもない。いよいよ買い替え時かとも思ったが、もう一度バッテリーを交換した方が安上がりだと考え直し、今度は自力でやってみることにした。

 自力での交換に挑戦したのは、非常に単純な理由で、ショップに頼むよりもはるかに安かったからだ。ネットで見つけたiPhone6のバッテリー交換キットは、替えのバッテリーに専用の工具が付いて1,380円という破格の安さで、送料も無料。もちろん純正品であるはずがなく、中国製の互換商品だが、この値段だったら試して損はなく、いよいよダメになったら本体を買い替えれば良いと思い切った。

 注文から2、3日でキットが届いた。iPhoneの構造など全く知らなかったが、バッテリー交換の方法を伝授する
サイト動画を参考に作業したところ、割とスムーズに交換を終えることができた。所要時間は30分程度だったろうか。ただ、ネジは芥子粒のようなサイズで、くしゃみでもしたら簡単に行方不明になりそうだったので、この取り扱いには細心の注意を払い、取り外したネジは強力磁石に貼り付けておいた。

 私がiPhone6を使い続けている5年の間、家族たちは次々にスマホを買い替え、彼女らのスマホはその度に巨大化していった。私が買い替えないのは金がもったいないのが第一の理由だが、ズボンのポケットに入るサイズを気に入っているためもある。また、私にとっての私用スマホは、コミュニケーションのための道具や情報端末というよりも、カメラや万歩計の代用品的な存在で、現在の性能で何ら不都合がないことも機種変更をためらわせていた。

 写真は上から、膨れ上がったバッテリー、交換後のバッテリー、復活したiPhone6。今回のバッテリー交換がうまくいったことで、本体が壊れるまで使い続けるつもりだ。
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メインマシンに昇格したThinkPad X60

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 先日、ThinkPad X60のジャンク品を買い込み、Linux系のOSを入れて使っていることを紹介した。非力なパソコンながら、軽いOSのお陰で意外にサクサク動いていたが、画面が固まるトラブルが度々起きることに閉口し、結局Windowsに入れ替えた。以前買ったWindows7を、現在ではどのパソコンにも使っていないことを思い出し、このプロダクトキーを使ってWin10をクリーンインストールした。パソコンの動きはやや鈍重になったが、悩まされてきたフリーズから解放され、使い勝手はむしろ良くなった。

 Win10に入れ替えるのに併せ、若干の能力増強も図った。メモリを最大の3GBに積み増しするとともに、ハードディスクをSSDに交換した。また、天板が傷だらけだったので、インテリア補修用のシートを貼った。今となっては稀少な「IBM ThinkPad」のロゴがこれで隠れてしまったが、このロゴも相当色落ちしていたので、ここは目をつぶった。さらに一部がテカテカになったキーボードも交換することにし、中古ながら状態が良さそうな品を注文した。現在は一日千秋の思いで到着を待っているところだ。

 本体のみ2,100円で買ったパソコンだったが、これで総投資額は1万円を突破し、それ以上に改造に費やした手間暇も結構なものになった。こうなると、元はジャンク品であろうとも愛着がわいてくるもので、こたつ用とテーブル用のメインマシン2台を差し置き、最近ではこのThinkPadを最も頻繁に使っている。もちろん、13年前に発売された年代物だから、Youtubeやネットニュースを見るぐらいが精いっぱいだが、逆に言えば、この程度の使い方だったら、そこまで能力不足は感じない。

 ところで、よくよく考えると2,100円という価格設定は不可解だ。消費税8%ならば、普通は2,160円になるはず。ひょっとしたら、このパソコン、消費税5%の時代から売れ残っていたのだろうか。
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寝転がって使っているジャンク品のThinkPad

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 モバイルパソコンが欲しい、と以前から思っていた。別に持ち歩いて使いたいわけではない。自宅で寛いでいる際、パソコンを腹の上にのせ、寝転がってYoutubeなどを見ている時があるのだが、メインマシンとして使っているA4サイズの巨大ノートパソコンでは重くて仕方がないのだ。新品を買う金はないので、福岡市近郊のハードオフでジャンク品を漁ったところ、かつての名機ThinkPad X60が本体のみ2,100円で売られていた。秋葉原の電器街などならば、恐らく1,000円以下で買える年代物だが、福岡では良心的な値段の部類だろう。見た目は相当汚く、キーボードも一部テカテカだったが、キートップの欠落はなく、液晶も割れていなかったことから、試しに買ってみた。

 この機種には色々なバージョンがあるようだが、私が買ったのは2006年10月発売のモデルで、CPUはCore 2 DuoのT5500 (1.66GHz)、メモリ(DDR2)は標準の512MBが積まれていた。ジャンク品は仮に起動しなくても文句は言えないのがお約束だが、幸いこのマシンは色々いじった後にOSを入れると無事に起動し、当初のもくろみ通り、休日等には私の太鼓腹の上にのっかっている。ただ、ここに至るまでには意外に金がかかった。

 まず最初に電源アダプターを買い足さねばならなかった。ハードオフでは各種電源アダプターもバラ売りされており、ここで本体と一緒に買っておけば良かったのだが、ThinkPad用の電源アダプターは複数所持しているため、どれか一つぐらいは合うだろうと甘く見ていた。ところが、どれ一つとして合わず、中古品をネットで注文することになった。これが約1,300円。このほかCMOS電池(送料込み約1,000円)、バッテリー(約1,800円)も追加注文した。バッテリーが完全にへたっていることは織り込み済みで、外に持ち出すわけではないので構わないと思っていたが、電源につなげたまま腹の上にのせるのは、やはり具合が悪かった。

 結果として、本体価格2,100円に加え、部品代として4,100円、計6,200円をこのパソコンには投じたことになる。ほかに手持ちの部品でハードディスク(40GB→320GB)、メモリ(512MB→1GB×2枚)もそれぞれ増強した。6,000円もあれば、もう少しましな中古パソコンが買えた気もするが、ジャンク品をいじって何とか使えるようにするというのも目的だったので、その意味では有意義な出費だったと自分に言い聞かせている。

 最後になったが、OSはZorin OSを入れた。本当はWindowsを入れたかったのだが、新規に購入するとなると、それこそ格安の新品パソコンを買った方がましという事態になる。Zorinを選んだのは単に見た目の問題だが、非力なスペックでも一応は軽快に動いてはくれている。ただ、フリーズが頻発するのには閉口している。Ubuntu系特有の症状なのだろうか。
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VAIOのリフロー修理に挑戦

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 起動しなかったVAIO VPCEE25FJの修理に挑戦した。私が電化製品をいじると、壊れていないものは壊し、壊れているものは完膚なきまでに破壊してしまうのが常で、電化製品に不具合が起きた際は、家族から「お願いだから、触らないで」とくぎを刺されてきた。今回は元々壊れたジャンク品なので、家族は見て見ぬふりだったが、修理のために料理用アルミホイルを大量に使ったことには不満そうだった。なお、修理の結果を最初に報告しておくと、完全に失敗で、状況は全く好転しなかった。

 このVAIOについては以前紹介したことがあるが、久留米市善導寺のハードオフで買ったものだ。価格は1,080円。同じハードオフでも時間軸が違う世界にある某市の店舗とは違い、ここのジャンク品は少なくとも21世紀に販売されたものが並んでいる。それはともかく、通電はするが、起動しない状態で、インターネットで調べた限りでは、グラフィックチップの半田付けに不具合が起きたことが原因と疑われた。チップを熱風であぶったり、オーブンで焼いたりして半田を再固着する「リフロー」なる修理法があるらしかったが、私にはハードルが高すぎるように思え、修理をあきらめ放置していた。

 しかし、いじるのが目的で買ったジャンク品なのだから、放置したままでは粗大ゴミを買ったも同然。少しは金をかけても修理に挑戦することにし、ヒートガンをネットで注文した。ヒートガンとは数百度の熱風が出るドライヤーに似た形状の工作道具で、これでグラフィックチップの半田をあぶってみようという目論見だ。ただし、日常生活の中で、他に使い道があるような道具でもないので、ネット通販では最安値の1,000円あまりの格安品を買った。他に使い道があったにしても、金がないので、やはり格安品を買ったとは思うが、多分これが失敗だった。

 写真が、ネット情報を参考に、リフローに挑戦した時の模様で、グラフィックチップの周囲を覆っているのが問題の料理用アルミホイル。家族によると、このアルミホイルは食材がくっつかない優れもので、普通のアルミホイルよりも値段が高いらしい。アルミホイルで覆ったのは、ヒートガンの熱風がチップ以外に悪影響を与えないためだったが、ヒートガンのスイッチを入れてしばらく後、異変に気づいた。仕様によると、200度以上の熱風をチップに浴びせているはずなのに、至近距離にいてもいっこうに熱さを感じないのである。

 ヒートガンをやや離して自分の手に熱風を当てて確かめてみたところ、熱いのは確かに熱いが、これで半田が溶けるかと言えば、微妙にも思えた。数分後、VAIOを仮組みして電源ボタンを押してみたのだが、残念ながら起動せず、さらに数分間、熱風を浴びせてみても状況に変化はなかった。考えてみれば、ネット情報を鵜呑みにしてグラフィックチップの半田不良が原因と考えているが、別の原因で起動しない可能性もあり、その場合は完全にお手上げだ。VAIO復旧は再度あきらめ、部品取りに活用することにした。このVAIO、VAIOらしからぬことに、非常に分解がしやすく、ハードディスク、メモリーだけでなく、CPU(AthlonⅡ、2.1GHz)さえ簡単に取り出すことができた。AthlonⅡが再利用できるとは思えないが。
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べたべたのポメラDM10を破壊した

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 ずいぶん前に文書作成専用の端末ポメラDM10を何かの景品でもらい、高くて買えないモバイルパソコン代わりに持ち歩いていたことがある。しかし、仕事でもプライベートでも外出先で文書を書く機会などなく、そのうちに引き出しの奥深くにしまい込み、何年もほったらかし状態だった。先日、存在を思い出し、引き出しから取り出したところ、まるでアメ玉のようにべたべたになっていた。ステッカーか何かと一緒にしまっていたのだろうかと疑ったが、そんな様子もない。調べてみると、DM10は外装のコーティングが加水分解し、100%べたべたになるとのことだった。ただでもらったものなので、特に腹も立たなかったが、買った人にとってはさぞかし不愉快な欠陥だったことだろう。

 使うつもりはなかったが、べたべたの状態にしておくのも何だと思い、表面を拭き取ることにした。しかし、力を入れすぎたのだろう。折り畳み式キーボードの蝶番に当たる部分を壊してしまったらしく、キーボードを開いても固定できなくなった。テキストエディター以外の機能はないのだから、これは致命的な破損で、このマシンの寿命は尽きたも同然だ。どうせ持ち運ぶ予定はないのだから、キーボードを開いたままの状態にし、両面テープなどで固定すれば、使用できなくもないが、複数あるノートパソコンを差し置いて固定式のポメラを使わねばならない状況が思い浮かばない。

 このポメラ、私は全く活用することなく破壊してしまったが、文章を書くことに特化した端末は主に中高年男性に受け、大ヒットしたと聞く。キーボードを折り畳めば文庫本サイズというコンパクトさに加え、ノートパソコンなどとは比較にならない起動時間の速さが支持されたらしい。この話を聞いて、外で文章を書きたい人、あるいは書かねばならない人がそんなに多かったのかと驚いた。しかも仕事だけでなく、ブログを書くのに利用した人も少なくなかったということには、驚きを通り越してショックだった。

 私も10年前からブログを続けているのだから、月に何度かは文章を書くことがある。だが、外では見聞きしたものをメモするのが精いっぱい。帰宅後、このメモや資料を参照しながら文章をまとめているのだが、書くのが極端に遅いため、書き上げるまでに下手したら数日かかることもある。

 ここでようやく理解した。外出先で気軽に文章を入力できる端末など、使いこなせるのは文章を書くのが速い人だけで、私などにはそもそも無用の長物だったのだと。スタバでMacBookを開いている方々に年がいもなく憧れ、Macに少し似た格安のドンキーPCでも買おうかと思っていたが、放置した揚げ句にべたべたになったポメラの惨状を再確認し、きっぱり断念した。
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FMV-BIBLO改造に挑戦

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 最近、暇があるとYoutubeでパソコン改造動画を見ている。格安のジャンク品を現役復帰させる動画は特に面白く、自分でもやってみたいと思い、ジャンクパソコンを仕入れに某市のハードオフに行った(福岡市には店舗がない)。ところが、ジャンク品の棚にあった複数のノートパソコンはCPUがPentium IIIという恐るべき年代物で、しかも値段が5,000円超のものさえあった。東京・秋葉原のように2,000~3,000円で掘り出し物が見つかるとは最初から期待していなかったが、20年前のパソコンがいい値段で売られているのも予想外だった。時間軸が違う世界に迷い込んだ気分だった。

 仕方がないので、手持ちのパソコンの改造と修理に挑戦することにした。改造のターゲットは昨年暮れ、通販で買った富士通の中古ノートパソコンFMV-BIBLO NF70Wだ。購入価格は9,800円。これも発売当時はWindows Vistaがインストールされていた一昔以上前の代物だが、現在は32bit版ながらWindows10が入っている。購入直後にメモリを2GBから4GBに増やし、ハードディスクも80GBから320GBに増強していたが、さらなる強化を図ろうと、CPU(Core2Duo T5500 1.66GHz)を交換し、ハードディスクも読み書きが圧倒的に速いSSDに入れ替えることにした。

 このためにネット通販で手に入れたのは、CPUがCore2Duo T7200(2.00GHz)の中古品で、976円。SSDは120GBの品で、こちらは一応新品ながら破格の2,500円。有り難いことに、いずれも送料は無料だった。だが、SSDが内側がプチプチの袋に裸で入っていたのにはびっくりした。格安なので文句は言えないが。

 結論から先に言うと、これらの部品の換装を何とかやり遂げることができ、Windows10も64bit版に入れ替えた。この結果、少なくともパソコンの起動は早くなった。ストップウォッチで計ったところ、電源ボタンを押してから、デスクトップ画面が表示されるまで約32秒で、改造前の半分以下だ。ただ、メインで使っているパソコン2台(2台なのはテーブル用とこたつ用)もこれ以前にSSDに換装していたのだが、この2台の操作性が劇的に向上したのに比べれば、それほど使い心地に変化はない。やはり規格が古いため、SSDの能力を十分に発揮できていないのだろう。CPU交換に至っては、ファンがうるさくなったことが多分、唯一の成果(?)だと思う。

 しかも悪いことに、老眼と生来の不器用さが災いし、パソコンを分解する際にキーボードのキートップ2個を破壊し、キーボード上部のネジ隠しのカバーも折ってしまった。改造によってパソコンの性能は若干は向上したかもしれないが、それ以上に見た目が相当に悪化し、もはやジャンク以下だ。改造行為自体は面白かったのだが、性能アップと見た目の悪化のプラスマイナスを冷静に考えると、改造をやって良かったのどうか非常に微妙なところだと思う。3,000円あまりとはいえ、金を費やしたことを思えば、マイナスの方が大きかったかもしれない。(壊れたキートップはinsertとNumLkで両面テープで補修し、カバーも両面テープで貼り付けている)

 なお、修理に挑んだのは、1,080円で買ったジャンク品のVAIOで、この顛末については後日、気が向いたら報告したい。
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桜に似たアーモンドの花

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 福岡市では21日、桜の開花宣言が出されたが、その直前の話だ。家族が「西南学院大でピンクの花が満開になっている。桜だろうか」と言うので、早咲きの品種が咲いているのだろうと思い、そろって見に行った。キャンパスの一角にある「聖書植物園」で、家族の言葉通り、ソメイヨシノよりも大ぶりのピンクの花が満開だった。キャンパス内に入らせてもらってネームプレートを確認すると、ピンクの花の正体はアーモンド。アーモンドなど身近にはなかったので、これほどきれいな花を咲かせるとは全く知らなかった。その場でスマホを使って検索すると、アーモンドの分類はバラ科サクラ属だった。「なるほど」と納得した。

 「聖書植物園」とは、文字通り聖書に記述のある植物等を集めた区画で、1999年11月に開園。現在では学内全体で、オリーブやイチジク、ナツメヤシなど聖書に関連する植物100種以上が植えられているという。オリーブやイチジクなどが聖書に登場するのはわかるが、アーモンドの方は何となく意外な気がしたので、どんな形で聖書に書かれているのだろうかと調べてみた。旧約聖書の『民数記』に「モーセが、あかしの幕屋にはいって見ると、レビの家のために出したアロンのつえは芽をふき、つぼみを出し、花が咲いて、あめんどうの実を結んでいた」という記述があり、この「あめんどう」というのがアーモンドのことらしい。

 アーモンドの花が咲いているのは、修猷館高校裏の道路沿い。キャンパスの外から鑑賞できるが、見頃はやや過ぎた感じで、間もなくソメイヨシノとバトンタッチとなりそうだ。

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1,080円で買ったジャンク品のVAIO

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 先日、筑後地区の道の駅を巡った際、久留米市善導寺にハードオフがあったので思わず立ち寄ってきた。昔は私の生活圏にも店舗があり、掘り出し物でもないかと時折のぞいていたものだが、いつの間にか福岡市から完全撤退したらしく、すっかりご無沙汰になった店だ。ノートパソコンのジャンク品を漁ったところ、ハードディスクは入っていないものの、結構きれいなVAIOが税込み1,080円で売られていた。この値段だったら「たとえ動かなくとも、いじって遊ぶことができれば、損はない」と思い手に入れてきた。

 VPCEE25FJという2010年発売のA4ノートで、最初に結論を書いておくと、電源は入るが起動不能で、私の技術・知識ではいかんともしがたい状態だった。だから、いくらきれいであってもジャンクとして売られていたのだろう。ただ、ハードディスクなしのはずだったのに、日立製の320GBのものがしっかり入っていた。外付けケースに入れて確かめたところ、故障はなく、さらに2GBのメモリーも使用可能な状態だった。これで十分元は取れたと思った。

 動かないパソコンなので、無意味な情報になるが、一応仕様を書いておくと、CPUはAMD製のAthlonⅡで、周波数は2.1GHz、メモリは標準の2GB。OSはWindows7の64ビット版(プロダクトキーは付いていた)。一般的には、もはやまともに使えるスペックではないのだろうが、我が家にとっては必要十分な能力を満たしている。ネットで調べた限りでは、この機種はグラフィックチップの半田付けが不良となって起動不能に陥るケースが多いらしく、私が買ったジャンク品もまさにこのケースのようだった。ネット上には熱風であぶって半田を再固着させるという修理法が複数掲載されていたので、失敗覚悟でチャレンジしてみようかとも思ったが、長持ちする修理法でもないらしいので見送った。

 話は変わるが、先日、某全国紙に不要パソコンを重さにして20㌔までならば無料で回収、リサイクルしてくれるという企業の一面広告が掲載されていた。これ幸いと今まで使ってきたノートパソコン6台を回収してもらった。ずいぶん昔、外回りの仕事の時に持ち歩いていたThinkPad240Xなど思い出深い品もあったが、液晶パネルが割れるなど記念品として残しておくにも状態が悪すぎた。クローゼットの床に積み重なっていたノートパソコン群がなくなり、すっきりした。

 しかし、それから1か月もたたないうちに、このVAIOはじめ2台の使用不能パソコンが早くも床を占拠している。私は久留米に行ったら、またハードオフに寄ってジャンクパソコンを品定めしようかと楽しみにしているが、家族は「たとえ1,000円でも動かないパソコンを買う神経がわからない」と不満そうだ。多分これが正しい考え方だとは思う。
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Ubuntuを使ってみた

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 初めて買ったパソコンはWindows98SEマシンだった。それ以来、Windows以外のOSを使ったことはなく、ウェブページを見たり、文章を書いたり、写真を整理したりなどの使い方では特に不満を感じることもなかった。個人的な感想だが、Windows2000は特に使い勝手が良かった。ところが、最近になって実に情けない事情により、1台のパソコンにUbuntuというフリーのOSを入れることになった。使い始めたばかりで、偉そうに講釈をたれる段階ではないが、初心者にも非常に操作しやすい設計ではあるものの、意外に重く、非力なパソコンでは使いづらいとも感じた。

 Ubuntuをインストールしたのは、5年以上もメインマシンとして酷使してきた富士通製のLIFEBOOK AH45/Kという機種で、CPUがCore i3 3120Mの2.5GHz、メモリは8GBを登載している。購入当初はWindows8.1、その後、10にアップグレードし、何不自由なく使い続けていたのだが、破損と変色が進んだキーボードを交換したところ、何をしくじったのか全く起動できない状態に陥った。最初は放電すれば元通りになるだろうと甘く見ていたのだが、一向に状況は好転せず、内部の破損を疑わざるを得なくなった。使用してきた歳月を考えて修理をあきらめ、メモリは他のパソコンに流用し、ハードディスクは外付けケースに入れて活用することにした。

 ところがである。起動不能になって約3か月後、空箱同然のマシン内部をもう一度掃除し、試しに電源につないで起動してみたところ、うんともすんとも言わなかったLEDランプが青々と点灯したのである。キツネにつままれた思いでメモリを戻して再度電源ボタンを押すと、今度はBIOSが動き出した。ここで大喜びしてハードディスクを戻し、リカバリディスクで復旧作業を始めたのだが、なんとリカバリディスクの焼き付けにまたも失敗していたことが判明した(過去にVAIOで同じ過ちをしでかしたことがある)。メーカーに頼めば、リカバリディスクを送ってくれる有料サービスはあるが、今の私には安い値段ではないので、Windowsマシンとしての再生をあきらめ、無料のOSを入れた。これが「実に情けない事情」のあらましだ。

 数あるフリーのLinux系OSの中でUbuntuを選んだのは、無知な私でも名前ぐらいは聞いたことがあったという単純な理由だ。現在のところ、操作で困ったことはあまりないが、冒頭に書いたように想像以上に重く、ウェブ閲覧中に盛大にフリーズした時には驚いた。Windowsも、あの懐かしき98SEやMeまでは作業中に画面が固まり、にっちもさっちもいかなくなる時が頻繁にあったが、最近ではほとんどなかったトラブルだ。また、電源ボタンを押してから使用可能になるまでの時間が、意外にかかる。Linux系のOSは昔、スペックの低いパソコンを復活させるための救世主みたいに扱われていたが、少なくとも現行のUbuntuに関しては、インストール推奨要件は一応満たしているAH45/Kの重さを考えると、快適に使用するにはそれなりの性能が必要ということだろう。

 一方で、操作のわかりやすさとともにうれしいのは、セキュリティ問題にあまり気を使わなくてもよいという点だ。OS自体の堅牢さもあるのだろうが、Windowsに比べて利用者が格段に少ないため、わざわざUbuntuなどLinux系をターゲットにしたウイルスを開発する人間がほとんどいない、ということらしい。ただ、念のためファイアウォールは導入した。まだまだそれほど使っているわけではないので、Ubuntuについての感想はこの程度のものだが、月並みながら、これだけのOSを無料で提供してくれているのは本当にありがたい、と思う。
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