血迷って買った10年以上前のFMV-BIBLO

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 ブログを更新したいのだが、出歩く気力、体力を失い、書くことが全くないので、くだらない身辺雑記を。先日、何を血迷ったか、10年以上も前の富士通ノートパソコンの中古品(FMV-BIBLO NF70W)をネット通販で衝動買いしてしまった。ここ数年、メインマシンで使ってきた同じく富士通製のLIFEBOOKを大ドジを踏んで破壊してしまい、予備機として用意していた中国メーカーの格安品でしのいでいたため、つい本体価格9,800円、送料も無料という安値に釣られてしまったのだ。

 注文から2日で商品が届いた。主な仕様は、CPUがCore 2 Duoの1.66GHz、メモリは2.5GB(2GBのはずだったが、なぜか512MBのメモリがおまけで挿してあった)、ハードディスクは80GB。OSはウインドウズ10にアップグレードされていたが、このスペックでは現役OSは荷が重く、インターネットの使い心地は、数年前から酷使し続けている「ネクサス7」にも劣る程だった。しかもディスプレイの輝度を最大限に設定しても妙に暗い。動作が鈍いのは予想していたが、画面が暗いのは少しショックだった。

 安さだけが取り柄なので、これに金をかけたのではバカらしいと思い、手持ちの部品で性能アップを図ることにした。取りあえずメモリは同一規格のものがあったので、このパソコンでは上限の4GBに増強、ハードディスクも320GBのものに換装した。CPUも2GHz強のCore 2 Duoが複数あったので、換装を考えたが、残念ながらどれも規格が違い、これは断念した。一方、液晶パネルは、以前使っていたパソコンと同一品だと判明したため、試しに付け替えてみたが、明るさは全く変わらなかった。使えないほどではないので、これは我慢することにした。

 結果的に有効だったのはメモリ増設ぐらいだとは思うが、動画サイトぐらいは何とか視聴できるようになった。だからといって、このパソコンで動画サイトを見ているわけではなく、予備機として棚に収まっている。

 そう言えば、20年近く前にも中古パソコンを2万円ほどで買い込み、何とか再生させたことがある。この時に買ったのはIBMのThinkPad560という機種で、発売当時は30万円もする高級機だったが、CPUが133MHZ、ハードディスクの容量が810MB、メモリが8MBというスペックはあっという間に時代遅れになっていた。しかも私が買った中古機はOSさえ入っていなかったため、中古メモリを探し出して増設し、ハードディスクを5GBのものに入れ替えたうえで、友人からもらったフロッピー版のウィンドウズ95を、20数枚のフロッピーを取っ換え引っ換えしてインストールした。

 「ジャンクパッド」と名付けた、このパソコンもほとんど使わないままに終わったが、ハードディスクを換装した経験はその後役に立った。今回、再び中古機の再生に取り組んで数多くの小さなネジを回し、自分の老眼が嫌になるほど進んだことを実感する悲しい結果となった。
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議員が不祥事で辞職したら定数減に

 「ふざけるな」と題したコメントをいただき、ブログ内容が気に障ったのだろうかと恐る恐る確認した。幸いにも8年近く前に書いた「福岡市議年収は1400万円超」を読み、福岡市議への厚遇ぶりに「ふざけるな!」と怒った人からのコメントだった。私もちょうど、福岡市議会に対して腹を立てていたところだったので、我が意を得たりの思いだった。

 私の怒りの引き金になったのは、5日の各紙朝刊にあった田中丈太郎・福岡市議がわいせつ疑惑で辞職したという記事だ。疑惑が浮上した際に所属政党から素早く離党し、市議会会派も退会しているが、国民民主党所属で、会派は旧民主党系の福岡市民クラブ。ただ、福岡市議の不祥事など珍しくも何ともなく、こんなことだけで怒ったわけではない。同じ紙面に、来春の福岡市議選が現行通りの定数で行われることが事実上決まったとの記事があり、これが火に油だったのだ。

 地元紙の西日本新聞によると、4日に開かれた市議会の議員定数調査特別委で、各区定数について話し合ったが、大半の会派が「現状維持」を主張したという。しかも驚いたことに、総定数62を据え置くことは9月の段階で決着しており、この時の特別委について報じた同紙記事によると、「多様な民意を反映させる」として定数増を求める意見さえあったという。何と手前勝手な理屈だろうか。行財政改革、議会改革の必要性が叫ばれる中で、この議会は我が身については何一つ改革しないまま改選を迎えることを決め込んだのだ。

 「福岡市議年収は1400万円超」でも書いたが、福岡市議には議員報酬、政務活動費を合わせて1人当たり年間で1840万円の大金が支払われている。このほかにも議会事務局職員や会派スタッフの人件費、海外行政視察の費用など、市議会を支えるために毎年トータルで20億円もの血税が投じられている。海外視察の報告書など“ウィキペディアの丸写し”やスケジュールを書いただけなどのお粗末さで度々問題になっているのに、である。福岡市議会でも一応、議会改革を進めているらしいが、だったら最大の議会改革である定数削減こそ行うべきだろう。しかし、この議会は前回改選の前にも、まともな論議もなく定数維持を決めた(「10分で終わった議員定数論議」)。そして、今回も。

 おためごかしの議論の最中に、今回のわいせつ疑惑は発覚した。国会の例を見ても分かるが、こんな情けない不祥事を引き起こしても、議員連中が我が身を切る改革に真剣に取り組むことはない。いっそのこと議員が不祥事で辞職した場合、欠員にするのではなく、その分の定数を削減していく仕組みを作ってはどうだろうか。暴論は承知だが、本当にこんなルールができれば、議員の先生方も少しは我が身を律する気になることだろう。
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