福岡市議年収は1400万円超

旧聞に属する話2011-福岡市役所

 愛知のトリプル選挙で、名古屋市議の1600万円もの年収が話題になった。この選挙で名古屋市長・河村たかし氏が圧勝した理由の一つに、この高給に対する市民の猛烈な反発があったようだが、それでは我が福岡市の議員さんたちはどれだけの報酬をもらっているのだろうか。調べてみて驚いた。平の議員が1419万円。正副議長になるともっと高い。都市の規模や活力の差を考慮すれば、名古屋と同等、あるいはそれ以上の厚遇ぶりと言えるのではないか。

 1419万円の内訳は、議員報酬が月額88万円(議長106万円、副議長97万円)、民間のボーナスに当たる期末手当が2010年の場合で夏172万円(正207万円、副189万円)、冬191万円(正230万円、副210万円)。

 これらの数字はすべて福岡市の公式サイトに掲載されていたものだ。念のため議会事務局に電話で確認したところ、「その数字で間違いない」との答えだった。これに加えて、「第2の議員報酬」と批判される政務調査費が最大で420万円支給されており、議員1人当たりで年間1840万円もの公費がつぎ込まれている計算になる。しかも議員は全市で63人もいる。今春の統一地方選では定数を削減するらしいが、なんと削減数はたったの1だという。市民をなめているのだろうか。

 選挙が近づき、我が家の郵便受けには(迷惑なことに)福岡市議の議会報告らしきものがドカドカ舞い込むようになった。どれを見ても、自分や所属する政党議員団の4年間の実績がこれでもかとばかりに記されている。記載を信じるならば、福岡市議はだれもが有能で精力的ということになるが、果たして真に受けることができるのか。どこの議会でも議員提案の議案はゼロに等しいことを、言い換えれば議員が何一つ政策を生み出してはいないことを、今では多くの人間が知っている。行政のチェック機能という役割にしても“たかが知れた”程度だろう。

 名古屋市では、議員報酬半減を迫る河村氏が市民の圧倒的支持を受けたことで、議員の間にも「のまざるを得ない」という雰囲気が生まれていると聞く。福岡市議たちはこういった動きを「よそ事」と思っているのか、それとも「明日は我が身」と危機感を覚え、自らを律しようとしているのか。前者の輩には、来る選挙で何とか鉄槌を下してやりたいものだ。写真は福岡市役所。
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コメント

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福岡市も議員の半減を

福岡市議会議員の報酬を調べていましたら、貴ブログに行き着きました。
この国全体のことながら、国会2院・都道府県議会・市町村すべての議員定数を即刻半数削減すべきと思います。
公務員も当然30%くらい2~3年をかけてリストラしなければなりません。
現在オール・ジャパンで1,000兆円を超える債務など、毎年10兆円の返済でも100年かかる信じがたい借金です。
私の住む柏原4丁目にも自民党市議会議員がいて、高齢者介護施設の横にゴミ捨て場同然の私有地に、施設を訪れた人の車があるだけで喚き散らしています。
こんな愚劣な連中に総額2,000万円弱の市民税など払えませんよね。

Re: 福岡市も議員の半減を

コメントありがとうございました。ご意見にまったく同感です。
柏原の地元市議の話には笑いました。確か議長も経験した人物ではないでしょうか。