モラルなき街の自転車専用レーン

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 福岡市の中心部近くの歩道に最近、長さ約700mの自転車専用レーンが完成した。完成とは言っても、新しい道を造ったわけではない。元からあった幅5mの歩道の真ん中を柵で区切り、それぞれ歩行者、自転車専用に分けたのだ。「安心して道を歩けるようになった」と、おおむね市民の反応は良いようだ。何しろこの街では、自転車とはすなわち「走る凶器」だから。

 どんなに歩行者が多くても猛スピードで走り抜けていく、信号は平気で無視する。だから自転車による人身事故も多い。あげくに、写真でわかるように、これだけ明確に歩行者、自転車が区別されているのに、それでも歩行者レーンを疾走する者がたまにいる。

 そんな恥知らずの行為を平気でやるのは、あくまでも個人的な感想だが、若い女性が多い。多分、自分たちは何をしても許されると勘違いしているのだろう。これに次ぐのが、なにやらどこぞの国の言葉を話している者たちだ。留学生か何か知らないが、一体何を学びに日本に来たのか。この両者は、マナーやモラルに欠けるところがよく似ている。

 この柵を造るのに、2800万円の税金を使ったという。“ある程度”は市民の安全が確保されたのだから、無駄な金ではないだろうが、市民一人一人が「安全に自転車を走らせる」というまともな常識を持っていたのならば、不要な金だったのも確かだろう。モラルのない人間があふれる街には余計な金がかかる。

 <追記>写真のみ2013年3月に撮影したものに差し替えた。
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