一緒に応援するんダ!

旧聞に属する話2011-一緒に応援するんダ

 タダ券をもらったので、5日にヤフードームであったプロ野球のオープン戦ソフトバンク対ヤクルトを観戦してきた。ホークスの先発は、中継ぎからの転向がほぼ決まっている「切れ味鋭い」摂津。4回を2安打無失点に抑え、翌日の新聞でも「先発ローテに前進」等の見出しが躍っていた。頼もしい限りである。

 ホークス自慢のSBM48は解散だが、この日の試合に抑えで出てきた金澤が非常にいい投球をしていた。摂津が抜けても何とか「勝利の方程式」は維持できるのではないか。それにしてもこのチームが右の先発不足で苦労するとは、斉藤和己が健在だった数年前までは想像もできなかったことだ。

 さらにさかのぼって日本一となった2003年ごろは、現在のように打線の決定打不足、長打力不足で苦労する時代が来ようとは夢にも思わなかった。このころ、中軸を打っていた城島、井口は今では他チームの中心選手となり、村松は昨季限りで引退、松中は衰えた。今もバリバリ活躍しているのは、売り出し中の若手だった川崎ぐらいだが、彼も今オフには退団、メジャーリーグを目指すことが確実視されている。

 「ファンよ!一緒に応援するんダ」と言われても、いくら応援したところで、選手たちは自分のステップアップのためには、あっさり育ったチームを離れていく。プロである以上は仕方がないと割り切るしかないのだろうが、何となくもやもや感は残る。内川、細川を失った横浜、西武のファンもきっと同様の思いなのだろう。


旧聞に属する話2011-摂津

旧聞に属する話2011-摂津2
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