支援呼びかけのメール

旧聞に属する話2011-メール

 東北・関東地方を襲った巨大地震の被災地支援のため、物資の提供を呼びかけるチェーンメールが13日、家族に転送されてきた。出先だったため、帰宅次第、被災者の手助けになるものを準備しようと思っていたところ、その出先で、早速衣類(なんとダウンジャケット8着!)を持って行ってきたという知人にたまたま出会った。

 知人によると、受付場所の周辺は食料や衣類、紙オムツなど様々な物資を抱えた人で大混雑、呼びかけ人の手に余る状態に陥り、早々に打ち切られたという。知人は、手際の悪さに憤っていたが、一方で、一帯を埋め尽くすほどの市民が集まったことに非常な感動を覚えたと語っていた。呼びかけ人は、まさかこれほどの善意が殺到するとは予想もしなかったのだろう。

 この一件は14日の各紙朝刊に掲載されていたが、中には批判的に報じているところもあった。呼びかけ人が4月の県議選への立候補を予定している会社社長ということもあり、明言はしていないものの、売名行為を疑っているようにも読み取れた。私も知人から、とある政党の旗を持った人間が会場周辺に複数立っており、変な雰囲気だったと聞いた。調べてみると、呼びかけ人の社長はこの政党の公認を得ているようだ。

 売名だろうが何だろうが、被災地のためになるのならば構わないと思うが、社長が集まると予想していた物資の量は「軽トラック1台分」だったらしい。恐らくその何倍もの量が集まり、彼の会社にきちん被災地へ送り届ける能力があるのか気になるところだ。私は一歩出遅れたので偉そうなことは言えないが、集まった物資をどうやってどこに送ったか、事後の報告はきちんとしてほしいと思う。
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