お堀で子ガメ発見

旧聞に属する話2011-大濠公園

 先日、福岡市中央区の大濠公園、舞鶴公園界隈を散歩していて、子ガメ(ミドリガメ)がお堀を泳いでいるのを見つけた。ペットショップや縁日などで売っている、あの500円玉ぐらいの小さなカメだ。カメが孵化する時期なのかは分からないが、まさか買ったばかりの子ガメを捨てる人もいないだろうから、恐らくお堀で生まれたのだろう。

 バタバタと必死で手足を動かして泳いで行ったが、果たして無事に大きくなれるだろうか。お堀には、子ガメなどひと飲みしそうな大きなコイがウヨウヨいる。周囲の木々にはカラスや結構貪欲だと聞くアオサギなども生息している。人間にとっては憩いの空間だが、小さなカメが生き延びるには厳しい環境かもしれない。

 ところで、お堀にはミドリガメが多数住んでいるのだが、しばらく眺めていると、大きなカメに、少し小柄なのがストーカーのように付きまとっているのを見かけた。しかも、そんなペアが何組もいた。最初は訳が分からなかったのだが、小さい方のツメが異常に長く、大きい方はさほどでもないので、オスがメスを追いかけ回しているのだと気付いた。

 そのうち、オスが長いツメをメスの顔の前でヒラヒラさせ始めたが、あれは求愛行動なのだろうか。だとすると、産卵は少し先だろう。先の子ガメの両親はえらく早婚だったことになる。
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