FWデカッ!

 5日に行われた九州高校ラグビー福岡県予選決勝、東福岡―筑紫戦の模様がYouTubeにアップされている。撮影したのはライバル他校の関係者のようだが、これが抜群にうまい。実況・解説があれば、テレビ中継並みのレベルだ。花園予選の決勝さえ録画でお茶を濁している地元民放のRKB毎日よりうまいのではないだろうか。嫌みはともかく、観戦できなかった両校の激戦をお陰で堪能できた。関心のある方は以下のアドレスへ。
 http://www.youtube.com/user/gaorugby/

 試合の方は34-24で東福岡が勝利を収めた。順当勝ちのようでもあるが、後半開始早々には一時、24-10で筑紫がリードを奪っていた。最後は東福岡の底力に屈した格好だが、筑紫は例年、夏からグッとチーム力を上げてくる。秋の花園予選は相当に楽しみだ。

 今年の両校の特徴だが、とにかくFWがでかい。大会公式パンフレットによると、第一列は平均体重がともに100キロを超えている。中でも3番に至っては東福岡が115キロ、筑紫が116キロ。東福岡の3番は、1月の全国大会決勝で途中出場した際、テレビ中継(Jsports)の解説者を「ウハッ、でかい!」と驚がくさせた、あの選手だ。ジュニア時代から巨体を生かした突破力で非常に目立つ存在だったが、高校3年になり、巨体にもプレーにもさらに磨きがかかったようで、この試合でも猛烈な突進で会場を沸かせていた。

 一方、筑紫の116キロ。こちらはこの巨体でプレースキッカーを務め、YouTubeからでも会場の驚きが伝わってきた。コンバージョンで彼が構えるだけで「オオッ」というどよめきが起きるのだ。これだけでも一見の価値がある。

 BK陣に関しては、花園連覇のメンバーが相当数残る東福岡(優勝メンバーのFBはニュージーランド留学のためこの試合は欠場)に一日の長がありそうだが、筑紫も例年のようなFW一辺倒のチームではない。ジュニア全国優勝チーム出身の1年生が早くも力を発揮しており、故障中の主将が復帰すれば、さらに上積みがありそうだ。

 両校が出場する九州大会は今月18~21日、福岡県宗像市のグローバルアリーナで行われる。


 <九州大会結果>決勝が21日行われた。結果は、1位ブロックが東福岡46-17佐賀工、2位ブロックが筑紫24-18長崎北陽台で、福岡県勢がアベック優勝を飾った(スコアは九州ラグビー協会のサイトから)。それにしても何で火曜なんかに決勝戦を行うのか。見に行きたくても行けないではないか。

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