今年も城南中VS百道中で決戦


 中学ラグビーの福岡県大会準決勝が18日、福岡市中央区の舞鶴公園球技場で行われていた。最近、福岡県内の中学世代のラグビーはこの球技場が主会場になっているようで、先頃日程を終えたラグビースクールの大会もここで激闘が続いていた。九州大会に出場できるチームは部活もスクールも一握りで、多くの選手たちはこの会場が最後の舞台となる。個人的な思いだが、もう少しましな会場を用意できないものだろうか。

 球技場がある舞鶴公園は福岡城跡地で、緑豊かな環境の中にある。市中心部にも近いため、交通の便も非常にいい。だから会場として選ばれているのだろうが、写真で分かるように、球技場を名乗りながらも、実態はただの乾いた土のグラウンドだ。

 風が吹けば激しい砂埃が舞い、雨が降れば田んぼのようになる。梅雨時に行われるスクールの大会は、毎年のように悪コンディションの中で試合を強いられる子供たちがいる。それはそれでラグビーの醍醐味かもしれないが、ラグビーの盛んな福岡には、天然芝や人工芝の立派なグラウンドがほかにも多数あるはずだ。仮に会場使用料がネックなのであれば、ジュニア世代育成の重要性に鑑み、施設側に配慮をお願いしたいものだ。

 この日の準決勝は、城南中と百道中が勝利し、決勝は2年連続で同じ顔合わせとなった。第1試合は城南中がスピードあふれる展開力でトライを量産する一方、長丘中を無得点に封じて圧勝。百道中と自彊館の対戦となった第2試合(写真)は、百道中が自彊館の粘り強いディフェンスに苦しみながらも、勝負どころで鋭い突破を見せ、27-3で快勝した。城南中の3連覇か、百道中が昨年の雪辱を果たし3年ぶりの優勝を勝ち取るか。前哨戦の戦績はほぼ互角らしい。決勝は23日、同じ会場で行われる。
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