西鉄今川車庫跡



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 先頃まで西鉄の子会社・西鉄観光バスの営業所があった福岡市中央区地行の土地が、あっという間に更地に変わっていた。古くは西鉄バスの今川営業所、さらに前には市内電車の車庫が置かれていた樋井川沿いの場所だ(写真1枚目は5月21日、2枚目は8月13日撮影)。

 ヤフードームにも近い一等地。一帯では不況の今もマンションの建設ラッシュが続いており、この場所にも西鉄が大規模な高級マンション建設を計画しているとの噂が地元では流れている。そう言えば、以前は福岡市内各地にあった西鉄バス営業所が次々に廃止され、多くがマンションや西鉄経営のスーパーマーケットに変わった気がする。

 福岡県内を今も昔も我が物顔で走っているように思える西鉄バスだが、西鉄の広報資料によると、昨年度だけで100もの路線を廃止・減便する合理化策を行ったという。景気低迷や人口減、さらには今年6月まで実施されていた1000円高速が追い打ちをかけ、西鉄のバス事業は2003年以降、慢性的に赤字状態らしい。

 それにしても100もの路線が廃止・減便されながら、利用者側の不満や嘆きはあまり聞かれない気がする。100路線という数字は西鉄が運行していた路線の実に4割にも上るというのに。単にメディアが報じていないだけなのだろうか。
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