ベランダにヒナ鳥




 8日朝、ベランダから「チー、チー」と甲高い鳥の声がする。何事だろうと出てみると、ヒナ鳥が大口を開けて鳴いていた。近所の庭の木にある巣から落ちたのだと思い、どうしたら良いかと戸惑いながら、取り敢えずカメラを構えた。2枚撮ったところで、ヒナは「チーッ!」と一声鳴いて飛び去って行った。一安心した。飛び方の訓練中だったのだろうか。

 ヒナと言ってもスズメよりも大きなサイズだ。近隣にはムクドリが多数棲んでいるので、多分ムクドリのヒナだろうと思い、写真をもとに調べてみた。ネット上にあった他の画像と比較してみると、どうも我が家の珍客はヒヨドリだったようだ。

 とある動物病院のサイトに、ムクドリ、ヒヨドリはヒナの時代は極めて良く似ているが、くちばし(正確にはくちばしの内側)の色で見分けるとあった。黄色いのがムクドリで、赤っぽいのがヒヨドリ。この情報が決め手になってヒヨドリと判断したのだが、姿形は似ていても食性はまったく異なるらしい。ムクドリの餌は動物性タンパクが80%は必要なのに対し、ヒヨドリは20%程度で十分だとか。仮にヒナを保護することになっていたら、何を与えたら良いかで大騒ぎするところだった。飛び去ってくれて本当に良かった。

 別のサイトには、ヒヨドリの繁殖時期は5、6月とあった。だとしたら、ずいぶん遅く生まれた子供ということになる。2枚目の写真の顔つきが何となく生意気な感じで、おかしい。

 
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