大濠公園の観月橋



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 福岡市中央区の大濠公園に架かる観月橋が電飾で彩られ、派手な装いとなっている。一人写真を撮っていたところ、周囲は若いカップルばかりで、中年男の私は浮いた雰囲気だった。私が若い頃は「大濠公園でデートしたカップルは別れる」というジンクスが言い伝えられ、何を血迷ったか同公園を会場にした高校のマラソン大会をそろって欠席したカップルさえいたものだが。この2人はその後どうなったのだろうか。

 大学に入って、同じような言い伝えを持つデートスポットがあちこちにあるのを聞いた。同じ福岡都市圏でも、南の方では太宰府天満宮、西では佐賀県唐津市にある鏡山がそんな不吉な場所として幸せな男女に敬遠されていたらしい。何でも鏡山の方は「松浦佐用姫伝説」がベースにあるそうで、古代から由緒正しき男女の別れの場であったようだ。私には何の関係もない話ではあったが。

 話を大濠公園に戻すと、昨年初めて行われたイルミネーションは、公園の中央部に浮かぶ島全体(約300m)を12万個の電球で飾る非常に大規模なものだった。今年は観月橋と周辺の木々だけで、規模は大幅に縮小されている。節電のためか、それとも不況で協賛金が集まらなかったのだろうか。ただ、流行の青いLED電球ではなくクリーム色の明かりのため、何となく暖かな雰囲気だ。これはこれで楽しめる。

 点灯期間は12月30日までで、時間は午後5時から10時。
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