くどいが、森福はいないよ

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 スポニチの報道によると、巨人とホールトンが2年6億円で大筋合意に達したらしい。ソフトバンクよりも相当の好条件なのだろう。プロだから自分を高く買ってくれるところに行くのは仕方がないが、もう一度彼に言っておきたい。「巨人に森福はいないよ」。

 今シーズン、26試合に先発し19勝6敗。防御率2.19。投球回数は172.1イニングで、1試合平均6.6イニング。先発投手としてまったく申し分ない数字で、彼がパ・リーグ優勝の立役者の一人であったのは間違いない。しかし、一方で6回、7回あたりにはアップアップという状況が目立ったのも確かだ。それでも勝ち星を積み上げられたのは、中日と並ぶ強力なリリーフ陣が控えていたことと、彼が登板する時はなぜか打線の援護が大きかったためだろう。

 日本シリーズ第4戦、6回に無死満塁のピンチを招き、森福の救援を仰いだが、あれがホールトンを象徴する場面だったと思う。第一、最多勝を獲得しながらクライマックスシリーズでは出番がなく、日本シリーズも和田、杉内、摂津に続いての登板だった。それが秋山監督の彼に対する評価だったのではないだろうか。

 同様に巨人入りが予想される杉内は恐らくどこに行っても相当の実績を残すだろう。だが、森福もファルケンボーグも金澤も馬原もいない巨人で、果たしてホールトンがどの程度活躍できるだろうか。まさか、それに気付いた巨人が来オフにはファルケンボーグにも触手を伸ばしてきたりして…。怖い、怖い。
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