助信良平県議、8年間登壇なし

DSCF4812.jpg

 助信良平という民主党所属の福岡県議が「借金500万円を返せ」と一般人に訴えられたとの報道が12日あった。この議員が金銭絡みで訴えられるのは2件目。飲食店からも飲食代85万円の支払いを求める裁判を起こされているという。一体どんな県議かと思い、福岡県議会の会議録検索システムで調べてみたところ、ちょっと驚いた。この議員、県議会本会議で質問に立ったのは2003年12月定例会の代表質問が最後。その後まる8年間、本会議では一切登壇していないのだ。

 福岡県議会の公式サイトなどの情報によると、助信議員は遠賀郡選出で、死亡した父・幸雄氏の後を継ぎ1999年に初当選している。現在が4期目だ。初当選以来13年間の議員生活で、代表質問・一般質問に立ったのは計5回。うち4回までが1期目で、最後に代表質問を行った2003年12月は2期目の最初の年に当たる。

 同議員は2004年から09年まで、民主党県連の幹事長を務め、06年の福岡市長選や政権交代を実現した09年の衆院選で剛腕を振るったと言われる。県連幹事長就任は県議会本会議での沈黙が始まった時期とちょうど重なり、多忙だったのだろうと推測されるが、だからと言って県議としての活動をおろそかにしていいわけではないだろう。県連幹事長の仕事に対し、高い県議報酬が支払われていたわけではない。

 代表質問や一般質問が議員活動のすべてではないだろうが、それにしても13年間で5回とはあまりに少な過ぎないか。福岡県議会の本会議は、定例会だけで2、6、9、12月と年に4回ある。助信議員の在任期間中には計52回も開かれているのだ。

 こんな議員、ほかにはいないだろうと思って福岡県議会の会議録を調べてみたら、助信議員を超えるつわものがいた。1999年を最後にまったく登壇していない議員がいたのだ。別に裁判沙汰になっている人ではないので名前は伏せるが、保守系の大物と目される人物だ。選挙での辣腕ぶりを謳われるところが助信議員とは共通している。本会議での質問こそが議員の晴れ舞台と思っていたが、この2人を見ると、どうも違うらしい。写真は民主党福岡県連。
関連記事
スポンサーサイト
[Edit]