福岡市役所ロビー大改装

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 市役所1階は、住民登録や証明書を取りに来た市民らでおおむね混雑しているものだが、福岡市役所の場合は先日までガラーンとしていた。窓口業務は区役所で行われているので、職員や出入りの業者でもない限り、一般市民はあまりこの役所に用がないのだ。ロビーにはこれまで小さな市政情報コーナーがあった程度(これさえも昔は近くのイムズビルに置かれていた)で、天神の一等地にありながら、まるまるワンフロアがほとんど活用されていなかった。

 高島市長はこの状況をもったないと思ったのだろう。2月から大掛かりなロビー改装工事に乗り出し、早くも4月27日には一新されたロビーが市民にお披露目された。目玉は新しく出店したカフェ。運営には社会福祉法人も加わっており、障害者雇用の場も兼ねている。市役所閉庁日の土日祝日もロビーは開放されると聞いたので、28日土曜日にのぞいてきたが、無機質で暗い感じだった場所が明るい雰囲気に変わっており、かなりの数の市民がくつろいでいた。床には市の巨大な衛星写真も敷かれており、これもなかなか面白かった。

 改装費用は総額1億3800万円。不要不急の事業に大金を使ったとの批判もあるようだが、公金の無駄遣いだったかどうかは今後の活用次第で評価が変わるだろう。少し気になったのは、障害者雇用の場を兼ねたカフェは、確か市役所とイムズを結ぶ地下通路にもあったはずだが、競合しないのだろうか。雇用の場が増えたと単純に考えれば良いのだろうか。

 カフェのイチ押しメニューは、博多どんたくサンド(280円)と博多とんこつスープ(150円)で、サンドの中身は明太子&おきゅうと。郷土色を出すために考えられた面白いメニューだとは思うが、私はできれば、明太子とおきゅうとはそれぞれ単品でご飯と一緒に食べたい。とんこつスープもなんだか麺を食べ終わったラーメンみたいで、替え玉が欲しくなる。ここまで博多らしさにこだわらなくても、オーソドックスなメニューで良かったのでは…。
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