ユネスコ村大恐竜探検館

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 同好の士も多いと思うが、私は大の恐竜ファンである。首都圏に暮らしていた時は埼玉県所沢市にあったユネスコ村大恐竜探検館に行き、年甲斐もなく大喜びした程だ。写真はその時にこっそり撮影した(本来は撮影禁止)。私が遊びに行ったのは1995年11月3日。その2年前の映画『ジュラシックパーク』公開をきっかけにした恐竜ブームがまだまだ続いていた時で、祝日だったこともあり探検館には長い列が出来ていた。

 大恐竜探検館を簡単に説明すると、ライドと呼ばれるボート型の乗り物に乗って太古の恐竜世界を巡るというもので、仕組みはディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」に似ている。ただ、待ち受けているのは可愛い人形ではなく、動き吼える実物大の恐竜模型だ。料金は大人1200円。これで2回まで入場できたと記憶している。「子供だまし」との声はあったようだが、もともと子供を楽しませるための施設だから、的外れの批判だろう。

 この施設、てっきり現在もあるものと思っていたが、2006年から営業を休止していることを最近になって知った。恐竜ブームが表面的には去り、入場者数が激減したため、経営していた西武鉄道のリストラ対象になったという。リアルな恐竜模型を展示する施設が博物館など他にも増え、施設の希少性が薄れたことも入場者減の一因らしい。確かに、現在では九州でも北九州市立いのちのたび博物館(2002年オープン)で目にすることが出来る。

 探検館のオープンは『ジュラシックパーク』公開と同じ1993年というから、たった13年で幕を閉じたことになる。恐竜ブームを当て込んで造られ、ブームの終焉とともに消え去った軽薄な施設のようだが、写真でもわかるように、恐竜の姿形や姿勢などは当時最新の学説に基づき製作されていた。下の写真は、探検館訪問から数年後、九州某県のテーマパークで撮影した強化プラスチック製の恐竜だが、当時はこれでも出来が良いぐらいだったのだ。探検館の恐竜模型のリアルさは相当衝撃的なものだった。

 九州某県テーマパークの恐竜模型も今となっては味のあるものに見えないでもないが、この施設も残念ながら現在は営業を休止している。冒頭、大の恐竜ファンと書いたものの、この舌出し恐竜の名前は知らない。


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