マッチョなハト

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 先日、福岡市博物館の前庭を散歩していた際、妙にたくましいハトを見かけた。上の写真右側の1羽だが、他の2羽とずいぶん体格差があるのがわかると思う。マッチョなハトは左側の1羽を追い回し、ちょっかいを出し続けていた。顔つきも何となく傲慢そうに見えた。嫌な奴だなと思いながら、しばらく観察していると、マッチョなハトは突然風船がしぼむように普通サイズになってしまった。どうやら羽毛を膨らませていたため、他のハトより大きく見えただけのようだった。

 インコが寒いときに羽毛を膨らませると聞いたことはあるが、ハトを見かけたのは(少なくとも人間にとっては)非常に蒸し暑い昼下がりだった。恐らくオスがメスに求愛行動をしていたのか、餌の取り合いで威嚇していたのだろう。羽毛を膨らませたハトなど多分珍しい光景ではないのだろうが、私は初めてだったので興味深かった。

 しかし、かつて“平和の使者”などともてはやされたハトだが、最近はどうも悪者扱いされているようだ。鳥インフルエンザの媒介が疑われているためもあるが、ハトの名前を冠した元首相の悪評が最大の原因のようにも思える。ニコニコ動画でペリカンがハトを捕食する衝撃的映像を見ていたら、「鳩山ざまあ」といったコメントがあり、かなり笑えた。
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