炎天下のコスモス

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 立秋の7日、うきは市吉井町の休耕田で早くもコスモスが花を咲かせているのを見かけた。早咲きの品種なのだろう。秋の花とばかり思っていたが、現在は6月頃から咲く品種もあるらしい。

 しかし、秋風に揺れているイメージのある花が、最高気温が36度を超えようかという炎天下に咲き誇っていたのだから、かなり違和感があった。きれいはきれいだったのだが。写真は携帯で撮ったのだが、秋風ならぬ熱風に揺れていたのでピンぼけである。

 立秋とは言っても、涼しくなるのはずいぶん先のことだろうが、休耕田近くの農産物直売所には秋の味覚の梨が並んでいた。毎朝毎朝、大音量で合唱を続けていたクマゼミたちも心持ち数が減った気がする。猛暑の中でも“秋の風情”を見つけるのが粋なのかもしれないが、まだそんな境地にはなれない。

 それにしてもこれだけ猛暑が続くと、電力使用量が急上昇し、電気料金値上げでコスト高に悩む企業からの「原発再稼働を」との圧力はさらに高まりそうである。

 「PM2.5でマスコミが騒ぐのはがれき焼却による放射能汚染を隠したいから」「未来の党や生活の党が国政選で敗れ続けているのは、これらの党への投票が抜き取られているから」等々。今の日本には数々の陰謀がうごめいていると信じてやまない人たちはそのうち、「猛暑が続くのは自民党が原発を早く再稼働させたいから」と言い出すのではないだろうか。
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