舞鶴公園の夜桜

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 写真の夜桜は、福岡市中央区の舞鶴公園(福岡城址)で26日夕に撮影した。この2日間、福岡は雨に見舞われた。外を出歩かなかったため気付かなかったのだが、一部の桜はいつの間にかほぼ満開となっていたようだ。この週末には見頃を迎えるらしい。お堀の水はかなり汚れているが、ライトアップされた桜が水面に映ると不思議なほどきれいに見える。

 舞鶴公園にある桜は、ソメイヨシノやシダレザクラなど約1,000本。全国の数ある名所に比べれば、さほど多くはないかもしれないが、福岡市内では近隣の西公園とともに花見スポットとして知られている。福岡市も桜の名所として観光地に育てる考えらしく、確か昨年、桜の成長を阻害するとの理由で近くにあった別の木を伐採し、これを知った市民からお叱りを受けていた。

 福岡市にとっては“桜>その他の木々”であるわけだが、先日参加した福岡城武具櫓跡の発掘調査説明会(「福岡城の武具櫓」)では、桜の根が遺跡を壊していることを調査担当者が指摘し、「史跡公園に植樹をすることの是非」について問題提起していた。以前にも取り上げたことがあるが、全国的に桜の名所と言えば、江戸時代の城跡が多い。福岡市のように、今さら城跡の発掘調査をしている自治体は少ないとは思うが、遺構を壊す桜の問題は全国共通ではないだろうか。
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