河内藤園

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 北九州市八幡東区河内にある「河内藤園」に27日行ってきた。まったくの個人経営ながら、22種100本余りの藤が植えられた大規模な藤園で、面白いのは入場料金が開花状況に応じて300~1000円の変動制であることだ。もちろん満開の時が1000円。27日の料金は“残念ながら”700円だった。いつもはとにかく安ければ喜ぶ人間だが、せっかくなら満開を楽しみたい。今日ばかりは受付のお姉さんに「まだ1000円じゃないの」と思わず恨み言を言ってしまった。

 とは言っても薄い紫色や白、ピンク色の花々で彩られた藤のトンネルは十分に美しく、信じられないほど甘い香りが充満していた。この藤園には長さ120mと80mの2本の藤のトンネルのほか、体育館二つ分ぐらいの大きな藤棚がある。恐らく大型連休後半には満開となり、入場料は待ち兼ねた1000円となることだろう。

 私はずいぶん昔に北九州市に住んでいたことがあるが、この藤園については「八幡の山奥にすごい藤園があるらしい」という噂を聞いたことがあるだけだった。経営者が商売っ気のない人らしく、報道機関に取り上げられることも少なかったためだろう。河内という場所自体、100万都市・北九州市(現在の人口は90万人台)にあるとは到底思えない結構な山間部にある。北九州市民であっても気軽には行きにくい場所だ。

 しかし、ネットの普及以降、この知る人ぞ知る場所もメジャーな観光地となっているらしい。27日は大勢の観光客でにぎわっていたが、中には海外からの観光客と思しき人も多数いた。隠れ家的なスポットなど到底存在し得ない世の中になったということだろう。
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