ノンアルコール日本酒

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 2011年10月に「ノンアルコール焼酎」というタイトルで以下のような話を書いた。

 私は大酒飲みで、毎日自宅でベロベロになるまで飲んでいる(金がないので外では飲まない)。風呂上がりの発泡酒やハイボールに始まり、食事中はカップ酒か焼酎、気分がいい時はこの全種類を制覇することさえある。
 (中略)
 いい年をしてこんな生活を送っていて、体にガタが来ないわけがない。9月ごろから心臓がバクバク言いだし、少しは酒量を控えることにした。まず風呂上がりの一杯をノンアルコールビールに変えた。物足りない味だが、のどを潤すだけならば事足りる。問題は晩酌。ここで今まで通りガンガン飲んでいたら意味はない。「ノンアルコール焼酎でもあればいいのに」とバカなことを思っていたら、本当にあった。近所のスーパーにそんな変な飲み物が売っていたのである。(以下略)

 酒量を控えるためノンアルコール焼酎を飲んでみたが、期待はずれだったという話で、結局のところ私の酒量は何も変わらなかった。あれから3年数ヶ月、心臓をバクバクさせながら酒を飲み続けた結果、最近は少し歩いたぐらいで息切れするようになった。さすがに焦り、今度こそ週2、3日程度の休肝日を設けることにした。きっぱり禁酒できればいいのだが、たばこ(10年以上前にやめた)に続いて酒まで断っては生きる楽しみがかなり減る。

 休肝日と言っても飲み物なしでは食が進まない。そこで今回登場したのはノンアルコール日本酒「月桂冠フリー」である。昨秋発売された際には結構話題となった商品だ。だが、九州人には需要がないのか、近所では売っておらず、インターネット通販で12本セットを取り寄せた。本当は試しに1、2本買いたかったのだが、仕方がない。

 さて、味である。ノンアルコール焼酎・ワインで痛い目に遭っているので、正直なところ、まったく期待していなかった。そして、案の定だった。薄い砂糖水に少し酸味を加えたような微妙な味。ただ、日本酒特有の香りは結構再現されており、“よろしくない日本酒”を飲んでいると思えば、我慢できないレベルではない。当たり前のことだが、「寒山水」や「国菊」(いずれも福岡のうまい地酒)の代わりにはなるものではなかった。

 ノンアルコールなどでごまかすことなく、休肝日は茶でも飲んでいればいいのだが、性懲りもなく次は焼酎抜きのホッピーを試している。最近はなぜか、福岡でもホッピーとキンミヤ焼酎が売られており、私もたまに『酒場放浪記』の吉田類さん気分で焼酎のホッピー割りを楽しんでいるのだ。そのままのホッピーはこれまた物足りない味わいだが、それでも数あるノンアルコール飲料の中ではこれが一番ましな気がしている。
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コメント

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こんばんは。実は数年前からいつも拝読しています。
小笹人でしたが、つい最近東京に引っ越しました。

ときに、ノンアルコール飲料ですが、
プレミアムノンアルコールというのがあって、特におすすめです(^o^)

Re: タイトルなし

コメントありがとうございました。
こんな変なブログを読んでいただき、うれしい限りです。
お薦めのプレミアムノンアルコール、探し出してぜひ試してみたいと思います。