空気まで中国産?



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 低山ながら眺めが評判の三日月山(272㍍)、立花山(367㍍)に8月5日、登ってきた。しかし、山頂から見た福岡市街地は残念ながら白く霞んでいた。PM2.5の濃度が高いのだろうと思い、うんざりした気分になったが、帰宅後に調べて見ると、測定値は意外に低かった。両山の麓に当たる東区香椎の午後の数値は30μg/m3前後で、環境基準35μg/m3以下。水蒸気からなる普通のモヤだったようだ。(写真1枚目が三日月山山頂、2枚目が立花山山頂から見た市街地)

 もっとも、視界が悪いのはPM2.5が原因と思ったのは私だけではなく、立花山山頂にいた別の登山者たちも「きょうはPM2.5がひどいな」といった会話を交わしていた。“白いモヤ=PM2.5”が福岡都市圏住民の共通認識になっているのだろう。

 実際、最高で140μg/m3もの高濃度のPM2.5に見舞われた今年の3月22日、福岡市は街全体が真っ白なモヤに覆われ、ひどい状態だった。言うまでもなく中国からの越境汚染が原因で、黄砂とともにPM2.5濃度の高い気塊が九州北部を襲ったのだという。

 PM2.5騒動が始まったのは2013年と記憶しているが、それから2年がたち、少々濃度が高くても鈍感になり始めていた。しかし、あの濃霧同然の猛烈な状況はさすがに衝撃だった。行政や専門家などはよく「冷静な対応を」と呼び掛けているが、さすがに3月22日ばかりは度を失い、金もないのにプラズマ何とかの空気清浄機を買おうかと思った程だ。結局買わなかったが…。

 危険性が喧伝される中国産食品は極力買わないようにしているが、日本で加工しているが原材料は中国産というケースも少なくないらしく、なかなか現実には難しい。そのうえ空気まで中国産の汚染物質混じりでは、もはや一般人の手には負えない。
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