秋のヒマワリ

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 福岡県朝倉市の「道の駅原鶴」前の休耕田でヒマワリが満開となり、大勢の行楽客でにぎわっている。今年は天候不順のため例年より2週間ほど開花が遅れたというが、どちらにしても秋真っ盛り。子供時代は真夏にしか見た記憶がない花だが、最近はこんな“秋のヒマワリ”が各地で咲き誇っている。

 秋咲きのひまわりがいつ頃から増え始めたのだろうと思ったが、手持ちの園芸図鑑※によると、開花時期はもともと7~9月。9月に咲くのは別に珍しくもないことだとわかった。しかし、9月どころか晩秋に咲いている名所もあり、例えば、佐賀・みやき町では11月中旬までが見頃で、紅葉との競演がセールスポイントになっている。年によってはヒマワリの花が雪を被るシュールな光景さえ見られるという。ヒマワリの種類は非常に多いらしく、中には遅咲きの品種もあるのだろう。

 「道の駅原鶴」前の休耕田は1.6㌶の広さで、計16万本が植えられている。この場所は、2006年に合併で朝倉市が誕生する以前は杷木町だった所で、町の花がヒマワリだった。地域おこしのため、1990年から観光協会などが栽培に取り組んできたという。「道の駅原鶴」の開業が1996年というから、これより早い。写真を撮影したのは26日だが、「道の駅原鶴」では26、27日の2日間、花の切り取り販売が行われていたので、数はだいぶ減ったことだろう。

 ※『園芸植物―庭の花 花屋さんの花―』(肥土邦彦・植原直樹、小学館、1995)

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