筑紫、花園に前進?

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 第95回全国高校ラグビー福岡県大会の準決勝が8日、春日市の春日公園球技場で行われ、東福岡が85-7(前半33-7、後半52-0)で福岡工、筑紫が28-18(前半14-3、後半14-15)で修猷館を下し、それぞれ決勝に進出した。「花園出場校の増枠分はどこに」でも書いたが、今年は福岡県に2校の全国大会出場枠が割り当てられる可能性が高いだけに、筑紫は24年ぶり5度目の花園出場に大きく前進したと言えるのではないだろうか。

 筑紫―修猷館戦は、修猷館がPGで先制したが、筑紫はCTB山崎の鮮やかなトライですぐに逆転。さらに前半終了直前と後半開始早々にもまたも山崎がきれいに抜け出して2トライを決め、修猷館を突き放した。前半ノートライに抑えられた修猷館は後半、粘り強い攻めで敵陣前の密集から2本のトライを奪い懸命に追いすがったが、山崎に決められた3トライが最後まで響いた。

 今回の全国大会は第95回の記念大会であるため、過去10年間にベスト4進出校を出した関東、近畿、中国、九州の4ブロックの出場枠が各1校増やされ、これをどこに割り当てるかは11月23日に決まることになっている。しかし、「地方予選決勝において強豪校に僅差で敗れ全国大会に出場できない高校に出場機会を与えること」(日本ラグビー協会の公式サイトより)という理由で出場枠が増やされたことを思えば、福岡から2校出場となるのが順当だろうと思う。

 過去10年の福岡県大会の決勝スコア(カッコ内は東福岡の全国大会成績)を以下に記した。この10年で東福岡は全国屈指の強豪に駆け上がり、黄金時代を築いたが、同時にこの10年は東福岡の厚い壁に挑み、そして跳ね返され続けてきた筑紫の苦闘の歴史でもあったことがわかる。両校の決勝対決は15日午後1時から、博多の森陸上競技場で行われる。当たり前だが、両校とも「準優勝でも花園」などという考えは全くないことだろう。

05年度 東福岡28-27筑紫(3回戦敗退)
06年度 東福岡25-15筑紫(準優勝)
07年度 東福岡19-7筑紫(優勝)
08年度 東福岡12-10筑紫(ベスト4)
09年度 東福岡17-12筑紫(優勝)
10年度 東福岡69-7筑紫丘、福岡21-7筑紫(東福岡優勝、福岡2回戦敗退)
11年度 東福岡23-12筑紫(優勝)
12年度 東福岡24-17筑紫(ベスト8)
13年度 東福岡31-12筑紫(ベスト4)
14年度 東福岡59-0修猷館(優勝)
15年度 ?

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