東福岡、圧勝で花園へ

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 第95回全国高校ラグビー福岡県大会の決勝が15日、福岡市博多区の博多の森陸上競技場で行われ、東福岡が52-5(前半24-5、後半28-0)で筑紫を下し、16年連続26回目の花園出場を決めた。8日の準決勝後「筑紫、花園に前進?」という記事を書き、記念大会による出場校増枠分(九州に1枠)が福岡県に割り当てられるのが順当だと書いた。今もその思いは変わらないが、決勝が予想以上の大差となり、今月23日に予定される記念大会枠の出場校選考は、ひょっとしたら紛糾するかもしれない。

 試合は、東福岡が選手個々の突破力とパス回しのうまさで筑紫を圧倒、前後半で計7トライ(ゴールも全て成功)を積み重ねた。筑紫もボール保持率ではほぼ互角に見えたが、ハンドリングエラーが多かったこともあって東福岡の堅い防御をなかなか破れず、前半終了直前、ラインアウトから1トライを奪っただけに終わった。数年前までは徹底したFW戦で東福岡を苦しめてきた筑紫だが、相手と同様の展開ラグビーで挑み、力及ばなかったという印象だ。

 この日、会場となったのは冒頭書いたように博多の森陸上競技場で、ここでの決勝開催は2007年度以来8年ぶり。3万人収容の立派なスタジアムではあるが、陸上競技場だからトラックがあり、専用球技場のレベスタ、春日公園球技場などに比べれば、選手が遠かった。同じ博多の森にあるそのレベスタでは、高校ラグビー決勝開始から1時間遅れで高校サッカー決勝が行われ、こちらも東福岡が4-0で筑陽学園に圧勝した。福岡県では現在、東福岡の壁を破らないことには多くの競技で全国へは行けない。

 【追記】記念大会枠の4校が24日発表され、九州からは筑紫が選ばれた。24年ぶり5度目の花園出場だ。残る3校は関東が東海大相模、近畿が京都成章、中国が広島工。このうち中国ブロックだけは推薦選考試合を行い、広島工がこれを勝ち抜いた。後腐れがない選考方法だったと思う。
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