西春町の桜並木2016

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 福岡の桜は先月30日に満開となり、すでに「散り初め」。この週末で見頃は終わりそうなので、一昨年6月に初めて存在を知った福岡市博多区西春町の桜並木通りに写真撮影に行ってきた。桜が満開の季節にこの並木道を歩くのは初めてだったが、想像通りの魅力的な場所だった。

 並木道があるのは、西鉄雑餉隈駅近くの県道56号線。車線と車線の間に遊歩道が設けられており、この遊歩道が桜並木。西鉄の線路を挟んで600㍍程の長さがあり、100数十本の桜が植えられている。遊歩道の形状を例えれば、札幌・大通公園のミニチュア版といった雰囲気だ。

 車線と車線の間に遊歩道がある県道など福岡ではほかに見た記憶がなく、一昨年6月に通った時には興味を覚えて成り立ちを調べてみた(
「西春町の桜並木通り」)。なかなか資料が見当たらず難航したが、この一帯では戦前から1956年(昭和31年)にかけて大規模な土地区画整理事業が県によって行われ、県道56号線はこの際に現在の姿に整備されていたことがわかった。遊歩道は恐らく、防火帯を兼ねているのだろう。

 区画整理事業完成翌年の57年、地元住民たちが寄付を募って桜を植樹し、それから60年近くが経った現在、市内有数の桜の名所となっている。2日土曜日も桜並木は大勢の人でにぎわっていた。


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