偏食ながらも成長中

旧聞に属する話2010-マルくん

 例によって拾ったミドリガメ、マルくんの話である。昼間はベランダに出している。陸揚げを兼ねたシェルターの上でのんびり日向ぼっこをしたり、暑くなるとシェルターの中で昼寝をしたりしているようだ。

 シェルターはカメが踏ん張ったような形をしている。この上でくつろいでいる時は親ガメの背中に子ガメがのっているようで、非常にユーモラスなのだが、写真を撮ろうとカメラを構えると、怖がってすぐに逃走してしまう。上は、いったんシェルターの中に逃走後、もう一度恐る恐る顔を出した時の写真だ。良く見ると、結構“人相”が悪い。

 餌は相変わらずタイやアジなどの刺身しか食べないが、もう無理に偏食を直さないことにした。その代わりにビタミンB1が入った水質調整剤を使ったり、カルシウム含有の砂利を敷いたりして足りない栄養価を補うことにしている(効果がどの程度あるかは正直、分からないが)。ミドリガメは子供の頃は肉食傾向が強く、大きくなると植物等も好むようになると聞いたので、気長に構えることにしたのだ。以前、小松菜を与えると少しは反応を示したので、いずれは食べてくれるだろう。

 甲羅の長さは約8cm。この春に測った時は7cm弱だったので、偏食ながらも徐々に成長しているようだ。ミドリガメの成長の早さとして妥当なのかは分からないが、たまに水槽の外を散歩させると、意外なほどの素早さを見せてくれるし、甲羅も丈夫なようだ。取りあえずは健康だろうと判断している。

 このカメを海岸で保護したのは昨年11月、我が家に来てからもうすぐ1年になる。
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