松坂大輔を見てきた

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 タマスタ筑後(福岡県筑後市)で9月10日にあったソフトバンクVSオリックスの二軍戦を見てきた。土曜で、しかもソフトバンク先発が松坂大輔とあって3,113人収容の球場は満員。松坂の調子も上々という報道があったので、かなり期待したのだが、散々な出来だった。3回を投げて被安打0、無失点ながら、7四死球の大乱調。ストレートも最速140㌔をようやく超えた程度で、3回を終わると右足を引きずってベンチに帰り、そのまま降板となった。クールな私の家族は「松坂の引退試合を見られて良かった」と辛辣だった。

 松坂の投球内容を一応紹介すると、1回は1番・宗にストレートの四球、2番・堤に死球でいきなり無死1、2塁のピンチを迎えたが、3番・園部を6-4-3の併殺、4番・ボグセビックをショートライナーで何とか無失点で切り抜けた。2回は5番・モレルをライトライナー、6番・武田をショートフライで簡単に2死を取り、立ち直ったかに見えたが、7番・吉田、8番・奥波にはいずれもフルカウントから連続四球。9番・伏見をサードゴロで、ようやくチェンジ。

 3回は宗のライトライナーで1死を取った後、堤、園部、ボグセビックには3連続四球で1死満塁。この辺りで右足を気にする素振りを見せ出し、モレルを3-6-1の併殺で仕留め難を逃れたものの、一塁ベースカバーに入った時に右足を悪化させたようだった。気になったのは空振りをほとんど奪えなかったことだ。私が気付いた限りでは2回に奥波が初球を空振りしただけで、その点でも寂しい投球だった。(11日の新聞によると、右足ではなく右臀部に違和感を覚えたという)

 試合は、松坂に代わった島袋が最速146㌔のストレートを武器に小気味いいピッチングを見せたが、4回2死から奥波に左越えの1発を浴び、これが決勝点となって1-0でオリックスが勝利した。ソフトバンクはわずか2安打で、上林、真砂といった期待の若手も精彩を欠き、まったく良い所がない試合だった。一軍の貧打は目を覆う状況だけに、こういった苦境の時にこそ二軍の若手が救世主になって欲しいのだが。

 タマスタ筑後は、今春開場したソフトバンクの新ファーム施設・HAWKSベースボールパーク筑後のメイン球場で、選手寮もパークの中にある。周囲にはただただ田畑が広がり、野球をやる以外にない場所だから、若手の育成にはもってこいだとも言われているが…。初めて行ってみての感想は「福岡市から思った以上に遠い」だった。駐車場の収容台数(326台)も予想外に少なく、近くの民家が庭先に設けた臨時駐車場利用を強いられた(料金は終日500円で意外に良心的)。旧・ファーム球場があった福岡市東区の雁の巣に比べれば、飲食等は充実しており、この点はうれしかった。
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