ホークスタウン解体終わる



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 再開発のため今年3月いっぱいで閉館したホークスタウンモール(福岡市中央区地行浜)の解体工事がほぼ終わり、約5.5㌶の敷地は更地状態になっている(写真は9月25日撮影)。小規模なショッピングモールだと思っていたが、敷地は意外に広大だった。

 新モールは2年後の2018年度に開業予定。施設概要まだ明らかになっていないが、モールを事実上所有する三菱地所は、旧モール入居店舗のうち、ユナイテッド・シネマ福岡とライブハウスのZepp福岡には新モールへの再出店を要請していると公表している。ガラガラだった旧モールの中では、この2施設とHKT劇場が比較的集客力があったイメージがある。昔はここに天然温泉もあり、一度行ってみたいとは思っていたが、入浴料の高さに二の足を踏んでいるうちに廃業してしまった。

 このホークスタウンモール、すっかり忘れていたが、もともとは「ファンタジードーム」というドーム型の施設になるはずだった。福岡ドーム(現・ヤフオクドーム)と合わせ、地行浜には二つの巨大ドームが並び立つ構想だったわけで、ツインドームシティ計画などと呼ばれ、球場などを当時運営していたダイエー子会社もツインドームシティという社名だった。しかし、景気悪化もあってかファンタジードーム着工は遅れに遅れ、そのうちにドーム計画自体が変更されてしまい、旧ホークスタウンモールは当初計画より8年遅れの2000年、普通の商業施設として開業した。

 天然温泉は、モールが増床された2005年11月のオープンで、当初は「プナオラ」という名前だったが、経営が変わったのか途中から「鷹乃湯」という名前になった。1,200㍍の地下から温泉をくみ上げているという触れ込みで、浴槽を含めかなり豪華な内装だったというが、「鷹乃湯」時代の入浴料は大人1,200円。べらぼうに高いというわけでもないが、700円程度が相場のスーパー銭湯に比べ割高感があった。こうやってホークスタウンモールが消え去った今となっては話の種にはなるのだから、1,200円ぐらいは惜しむべきではなかったと後悔している。

 以前、東京出張の際、帰りの新幹線に乗る前に東京駅八重洲口の地下にあった「東京温泉」でひとっ風呂浴びたことがある。「鷹乃湯」どころではない料金だったが、あの東京駅の地下に銭湯があるという意外性で、九州の人間には結構な土産話になったものだ。惜しいことに、ここも2007年に閉鎖されたという。

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