由布岳で見た倒木

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 大分県由布市と別府市の境にある由布岳(1,584㍍)に登り、登山口近くの樹林帯で印象的な光景に出会った。かなり以前に鉄砲水でもあったのだろう。谷筋に大量の木が倒れていたのだが、見たところほぼすべてがスギだったのだ。谷沿いには広葉樹も生えていたのだが、こちらは根がむき出し状態になりながらも持ちこたえており、対照的な姿だった。

 今回の九州北部豪雨災害では流木が被害を拡大したと指摘され、この流木は、根の張り方が浅いスギが山の表層ごと崩れ落ちて発生したという。由布岳の倒木を見てもスギの弱さは良くわかり、今回のような災害を防ぐには、河川改修を急ぐよりもむしろ、治山が大事なことは素人目にも理解できた。

 写真を撮ってくれば良かったのだが、正面だけを見据えて山を登っていた往路は気付かず、復路は岩だらけの登山道に疲れ果て、リュックからカメラやスマホを出す気力もなかった。由布岳で他に見かけたものは、タヌキ、樹林を駆け抜けていったシカ、ジョギング姿で山を駆け下りてきた男性。最後が一番驚いた。
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