1,080円で買ったジャンク品のVAIO

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 先日、筑後地区の道の駅を巡った際、久留米市善導寺にハードオフがあったので思わず立ち寄ってきた。昔は私の生活圏にも店舗があり、掘り出し物でもないかと時折のぞいていたものだが、いつの間にか福岡市から完全撤退したらしく、すっかりご無沙汰になった店だ。ノートパソコンのジャンク品を漁ったところ、ハードディスクは入っていないものの、結構きれいなVAIOが税込み1,080円で売られていた。この値段だったら「たとえ動かなくとも、いじって遊ぶことができれば、損はない」と思い手に入れてきた。

 VPCEE25FJという2010年発売のA4ノートで、最初に結論を書いておくと、電源は入るが起動不能で、私の技術・知識ではいかんともしがたい状態だった。だから、いくらきれいであってもジャンクとして売られていたのだろう。ただ、ハードディスクなしのはずだったのに、日立製の320GBのものがしっかり入っていた。外付けケースに入れて確かめたところ、故障はなく、さらに2GBのメモリーも使用可能な状態だった。これで十分元は取れたと思った。

 動かないパソコンなので、無意味な情報になるが、一応仕様を書いておくと、CPUはAMD製のAthlonⅡで、周波数は2.1GHz、メモリは標準の2GB。OSはWindows7の64ビット版(プロダクトキーは付いていた)。一般的には、もはやまともに使えるスペックではないのだろうが、我が家にとっては必要十分な能力を満たしている。ネットで調べた限りでは、この機種はグラフィックチップの半田付けが不良となって起動不能に陥るケースが多いらしく、私が買ったジャンク品もまさにこのケースのようだった。ネット上には熱風であぶって半田を再固着させるという修理法が複数掲載されていたので、失敗覚悟でチャレンジしてみようかとも思ったが、長持ちする修理法でもないらしいので見送った。

 話は変わるが、先日、某全国紙に不要パソコンを重さにして20㌔までならば無料で回収、リサイクルしてくれるという企業の一面広告が掲載されていた。これ幸いと今まで使ってきたノートパソコン6台を回収してもらった。ずいぶん昔、外回りの仕事の時に持ち歩いていたThinkPad240Xなど思い出深い品もあったが、液晶パネルが割れるなど記念品として残しておくにも状態が悪すぎた。クローゼットの床に積み重なっていたノートパソコン群がなくなり、すっきりした。

 しかし、それから1か月もたたないうちに、このVAIOはじめ2台の使用不能パソコンが早くも床を占拠している。私は久留米に行ったら、またハードオフに寄ってジャンクパソコンを品定めしようかと楽しみにしているが、家族は「たとえ1,000円でも動かないパソコンを買う神経がわからない」と不満そうだ。多分これが正しい考え方だとは思う。
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