桜に似たアーモンドの花

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 福岡市では21日、桜の開花宣言が出されたが、その直前の話だ。家族が「西南学院大でピンクの花が満開になっている。桜だろうか」と言うので、早咲きの品種が咲いているのだろうと思い、そろって見に行った。キャンパスの一角にある「聖書植物園」で、家族の言葉通り、ソメイヨシノよりも大ぶりのピンクの花が満開だった。キャンパス内に入らせてもらってネームプレートを確認すると、ピンクの花の正体はアーモンド。アーモンドなど身近にはなかったので、これほどきれいな花を咲かせるとは全く知らなかった。その場でスマホを使って検索すると、アーモンドの分類はバラ科サクラ属だった。「なるほど」と納得した。

 「聖書植物園」とは、文字通り聖書に記述のある植物等を集めた区画で、1999年11月に開園。現在では学内全体で、オリーブやイチジク、ナツメヤシなど聖書に関連する植物100種以上が植えられているという。オリーブやイチジクなどが聖書に登場するのはわかるが、アーモンドの方は何となく意外な気がしたので、どんな形で聖書に書かれているのだろうかと調べてみた。旧約聖書の『民数記』に「モーセが、あかしの幕屋にはいって見ると、レビの家のために出したアロンのつえは芽をふき、つぼみを出し、花が咲いて、あめんどうの実を結んでいた」という記述があり、この「あめんどう」というのがアーモンドのことらしい。

 アーモンドの花が咲いているのは、修猷館高校裏の道路沿い。キャンパスの外から鑑賞できるが、見頃はやや過ぎた感じで、間もなくソメイヨシノとバトンタッチとなりそうだ。

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