寝転がって使っているジャンク品のThinkPad

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 モバイルパソコンが欲しい、と以前から思っていた。別に持ち歩いて使いたいわけではない。自宅で寛いでいる際、パソコンを腹の上にのせ、寝転がってYoutubeなどを見ている時があるのだが、メインマシンとして使っているA4サイズの巨大ノートパソコンでは重くて仕方がないのだ。新品を買う金はないので、福岡市近郊のハードオフでジャンク品を漁ったところ、かつての名機ThinkPad X60が本体のみ2,100円で売られていた。秋葉原の電器街などならば、恐らく1,000円以下で買える年代物だが、福岡では良心的な値段の部類だろう。見た目は相当汚く、キーボードも一部テカテカだったが、キートップの欠落はなく、液晶も割れていなかったことから、試しに買ってみた。

 この機種には色々なバージョンがあるようだが、私が買ったのは2006年10月発売のモデルで、CPUはCore 2 DuoのT5500 (1.66GHz)、メモリ(DDR2)は標準の512MBが積まれていた。ジャンク品は仮に起動しなくても文句は言えないのがお約束だが、幸いこのマシンは色々いじった後にOSを入れると無事に起動し、当初のもくろみ通り、休日等には私の太鼓腹の上にのっかっている。ただ、ここに至るまでには意外に金がかかった。

 まず最初に電源アダプターを買い足さねばならなかった。ハードオフでは各種電源アダプターもバラ売りされており、ここで本体と一緒に買っておけば良かったのだが、ThinkPad用の電源アダプターは複数所持しているため、どれか一つぐらいは合うだろうと甘く見ていた。ところが、どれ一つとして合わず、中古品をネットで注文することになった。これが約1,300円。このほかCMOS電池(送料込み約1,000円)、バッテリー(約1,800円)も追加注文した。バッテリーが完全にへたっていることは織り込み済みで、外に持ち出すわけではないので構わないと思っていたが、電源につなげたまま腹の上にのせるのは、やはり具合が悪かった。

 結果として、本体価格2,100円に加え、部品代として4,100円、計6,200円をこのパソコンには投じたことになる。ほかに手持ちの部品でハードディスク(40GB→320GB)、メモリ(512MB→1GB×2枚)もそれぞれ増強した。6,000円もあれば、もう少しましな中古パソコンが買えた気もするが、ジャンク品をいじって何とか使えるようにするというのも目的だったので、その意味では有意義な出費だったと自分に言い聞かせている。

 最後になったが、OSはZorin OSを入れた。本当はWindowsを入れたかったのだが、新規に購入するとなると、それこそ格安の新品パソコンを買った方がましという事態になる。Zorinを選んだのは単に見た目の問題だが、非力なスペックでも一応は軽快に動いてはくれている。ただ、フリーズが頻発するのには閉口している。Ubuntu系特有の症状なのだろうか。
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