マルくん、だいぶ回復

旧聞に属する話2011-マルくん3

 目が完全にふさがっていた我が家のミドリガメ、マルくんが徐々に回復してきた。左目は7割、やや回復が遅い右目も半分ほどは開けられるようになり、ひとまずホッとしている。完治するのもそう遠い先ではないだろう。

 飼っているカメが同様の症状になり、対処法を探してこのブログを訪れる人が万が一にもいるかもしれないので、これまでの経緯をおさらいしておく。原因は偏食を許したため。何しろ刺し身しか食べない。幸い爬虫類も診てくれるペット病院が近くにあり、ここで「ビタミンA、D不足」と診断され、総合ビタミン剤を処方してもらった――というのがこれまでの流れ。

 薬をもらって一安心だったが、それからが意外に長かった。獣医さんからは「仰向けにして口に薬をたらすと良い」とアドバイスを受けたのだが、ギューっと口を閉じ、なかなか入っているようには思えない。甲羅の胸のあたりを触ると、怒って口を開く癖があったので、一度はそうやって口の中に入れたのだが、学習能力は想像以上に高く、その後は二度と口を開くことはなかった。そこで、小さめの水槽にぬるめのお湯を張ったうえでビタミン剤をたっぷり入れ、その中で遊ばせもした。

 少しずつ目を開き出したのは、薬を与え始めてから20日以上もたった頃だろうか。見えない時は餌も食べられない、移動も文字通り手探りという状態で、かわいそうでたまらなかったが、見え始めた途端、私の姿を見るなり、大慌てで逃げ出すようになった。毎日、むんずと捕まえては裏返しにして薬を与えていたのだ。相当のストレスだったのは間違いなく、嫌われても無理ないとは思うが、何となく納得いかない今日この頃である。
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