マルくん、レプトミンを食べる

旧聞に属する話2011-マルくん201102

 偏食ミドリガメのマルくんが31日朝、初めて配合飼料を食べた。朝食を取っていると、水面から顔を出してジッとこちらを見つめている。こんな時はおおむね「腹が減った、餌をくれ」というサインなのだが、あいにくと大好物の刺し身を切らしている。仕方がないので、今までまったく見向きもしなかった「テトラレプトミンスーパー」を2粒与えたところ、いきなりがぶりと食いついてきた。ただ、初体験の“乾き物”は飲み込みにくかったようで、長い間ゴクンゴクンやっており、おかしかった。

 「テトラレプトミンスーパー」の商品説明には、カルシウムやビタミンA強化配合と記されている。早くからこれを食べてくれていれば、目が腫れ、開かなくなるという今回の騒動もなかっただろうが、偏食を許していたこちらが悪い。ただ、言い訳をさせてもらえれば、拾ったカメだったので、何を食べて育ってきたかが分からなかった。

 だから、2種類の「テトラレプトミン」をはじめ配合飼料を5種、乾燥川エビ、乾燥糸ミミズ、ホームセンターに爬虫類の餌として売られていたウニョウニョした虫、鳥のレバー、小松菜、刺し身(タイ、エビ、アジほか)など様々なものを与えた。その結果、喜んで食べたのが刺し身だけだったのだ。私でも、やはり刺し身を選ぶ。ウニョウニョした虫など特にごめんだ。マルくんはまっとうな味覚をしている。

 もう一度カメが海岸の遊歩道を歩いているのを見かけたら、今度もきっと連れ帰ると思う。マルくんの出自は分からないが、カメを捨てる人にお願いがある。拾って育てる人のために、そのカメが何を好んで食べるか、紙にでも書いてテープで甲羅に貼っていてほしい。

 話は変わるが、マルくんを拾ったばかりの頃、ネットでカメの好物を調べていて、恐ろしいサイトを見つけた。カメ用の配合飼料の中でどれがうまいか、自ら身をもって調べたレポートだ。何が一番うまかったかは残念ながら忘れた。もう一度このサイトを見つけたら、ぜひ紹介したい。

 <追記>恐ろしいサイトは
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