旧聞since2009

亭亭舎ついに撤去

 2月に書いた「旧・九大教養部、解体進む」の中で、旧制福岡高校の時代から残る学生集会所「亭亭舎」がまだ取り壊されていないと書いた。4月25日の夕刻、たまたま近くを通ったところ、あの歴史ある木造平屋の建物が跡形もなく撤去されているのに気付いた(写真1枚目)。ある意味シンボル的存在だった亭亭舎が消え、九大六本松キャンパス(旧教養部)の歴史はこれで本当に幕を下ろしたと言えるかもしれない。 亭亭舎以外でも、...

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山下清展に行ってきた

 福岡市博多区のアジア美術館で開かれている「放浪の天才画家 山下清展」を見てきた。代表作「長岡の花火」「桜島」をはじめとする貼り絵のほか、油彩画、ペン画、焼き物など150点の作品が、日記やリュックサック、浴衣といった資料とともに紹介されている。 せっかちな性格に加え、文化的な人間でもないので、普段は一人の作家の作品をじっくり時間をかけて見ることなど絶対にないのだが、きょうは2時間近く会場にいたのに飽...

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お堀で子ガメ発見

 先日、福岡市中央区の大濠公園、舞鶴公園界隈を散歩していて、子ガメ(ミドリガメ)がお堀を泳いでいるのを見つけた。ペットショップや縁日などで売っている、あの500円玉ぐらいの小さなカメだ。カメが孵化する時期なのかは分からないが、まさか買ったばかりの子ガメを捨てる人もいないだろうから、恐らくお堀で生まれたのだろう。 バタバタと必死で手足を動かして泳いで行ったが、果たして無事に大きくなれるだろうか。お堀に...

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ホテルデンハーグ、避難所に

 ハウステンボスが東日本大震災の被災者受け入れ施設として名乗りを上げ、一昨年夏から休館しているホテルデンハーグなど190室を開放していると聞いた。東北から遠く離れた九州のリゾート施設に避難しようという人がどの程度いるかは分からない。しかし、現実に縁もゆかりもない九州に移り住んできた人が相当数いるのも確かだ。九州と東北とでは風土も人々の気質も違うが、他者を受け入れる度量は本来この地にはある。一時的な避...

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修猷館初の福岡県知事誕生

 福岡県知事選の選挙運動期間中の話である。福岡市早良区に修猷館という県立高校がある。歴史を遡れば、福岡藩が設立した藩校に至るという福岡屈指の名門校なのだが、この学校前を選挙カーで通りかかった知事選候補者が繰り返し絶叫していたらしい。「修猷館高校生の皆さん、卒業生の小川です!」。ちょうど現場に居合わせた家族から聞いた話なのだが、家族は大笑いだった。「高校生には選挙権ないのにね」。 この「小川」なる候...

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福岡市博物館、大改装へ

 福岡市博物館で今年度から、常設展示室のリニューアルが始まる。1990年10月の開館以来、一度も大がかりな改修は行われておらず、展示品・展示方法ともさすがに陳腐化してきたというのが理由らしい。福岡市の公式サイトによると、予算は付帯施設の改修費を含め6億数千万円が見込まれており、かなり大規模なものとなるようだ。 ここの目玉は、あの有名な「漢委奴國王」の金印だ。館には毎年40万人前後が訪れるというが、初めての...

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懐かしい水分峠レストハウス

 写真は、大分県由布市の国道210号線沿いにある旧・水分峠レストハウスだ。この場所は210号線とやまなみハイウェイのちょうど分岐点。以前は、格好の休憩場所として大勢のドライブ客でにぎわったものだが、大分自動車道の開通以降、次第に来店客が減少していたらしく、2年前の5月に閉鎖された。 それなりに手入れがされているのか、2年間野ざらしの割には状態は良いようだったが、いずれ廃虚になるのは目に見えている。経営し...

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福岡市の持ち家比率37%

 福岡市の公式サイトで、市営住宅事業を対象に行われた2010年度包括外部監査の結果が公表されている。依然として3億円近い家賃滞納を抱えているなど問題は山積のようだが、こういった点以上に、監査結果が浮き彫りにした福岡市の住宅事情が非常に興味深かった。 一番関心をひかれたのは市営住宅入居者の世帯状況だ。独り暮らしと2人世帯が合わせて66%を占めている。しかも高齢者の割合が高いらしい。高齢社会の進展や、民間が高...

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舞鶴公園のサクラ

 3月22日の開花宣言から10日。福岡のサクラが見頃を迎えつつある。福岡市の中心部近くにある舞鶴公園には4月1日、花見客が繰り出していた。ただ、東北が大変な時期ということもあり、金曜の割には人数は少なめで、全体的に静かな雰囲気だった。宴たけなわになると、様相は変わるかもしれないが。 以下の写真は3日午後に撮影。花見客を狙って市議選の候補者が街頭で支援を呼びかけていたが、ずいぶん偉そうなのが1人いた。何が偉...

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