2018/03/31 街や世相 福岡城跡で夜桜見物 福岡城跡の舞鶴公園で30日夜、夜桜を見物してきた。同公園では4月8日まで「福岡城さくらまつり」が開催中で、ソメイヨシノやシダレザクラなど約1,000本の桜がライトアップされ、平和台球場跡地の広場には数多くの屋台が並んでいる。30日は花の金曜日ともあり、大変なにぎわいだった。この「福岡城さくらまつり」は意外に歴史が浅く、第1回が開かれたのは2010年。初の試みに17万人が集まり、大盛況だったことから恒例行事とな... 続きを読む
2018/03/29 経済&観光 甘木公園の桜が見事だった 朝倉市の国道386号線バイパスを走っていて、沿道にある甘木公園の桜が満開になっているに気付き、せっかくだからと寄り道をしてきた。中央に池を配した広さ31.7㌶の公園で、園内にはソメイヨシノを中心に約4,000本もの桜が植えられている。公園自体には過去にも来たことがあるが、桜の季節は初めてで、4,000本が一斉に満開になっている光景は壮観だった。また、散策路はゴムチップ舗装されており、歩き心地は非常に快適だった。... 続きを読む
2018/03/27 政治&行政 油山市民の森リニューアルへ 24日、今年初めて油山(597㍍)に登り、中腹にある自然公園「市民の森」に下山後、夫婦岩展望台から福岡市街地をボーッと眺めたり、ほころび始めた桜の下で昼食を取ったりしてリフレッシュしてきた。市民の森一帯にはソメイヨシノやオオシマザクラなど2,000本弱の桜があり、この数は「日本さくら名所100選」に県内から唯一選ばれている西公園(中央区、1,300本)や、舞鶴公園(同、1,000本)を大きく上回る。福岡市内では有数の... 続きを読む
2018/03/19 歴史雑記 川南造船所跡2018 長崎県松浦市に行き、帰路に佐賀県伊万里市の川南造船所跡に立ち寄ってきた。戦時中に特殊潜航艇「海龍」などを製造していた軍需工場の廃墟が60年近くも放置され、マニアの間では超有名物件だったが、2012年3月に取り壊しが終わった。伊万里市は跡地に公園を整備する計画を打ち出していたが、解体完了から6年の歳月がたっても一歩たりとも進まず、今度は更地のまま放置されている。ただ、土地は全くの未利用というわけではなく... 続きを読む
2018/03/11 街や世相 筥崎宮の大鳥居、解体へ 福岡市東区箱崎の国道3号線沿いにそびえる筥崎宮の大鳥居が、老朽化により解体されることになった。報道で知り、10日に現地に行ったところ、鳥居はすでに工事用フェンスで囲われ、くぐれない状態になっていた。再建には5億円もの巨費が掛かると見込まれ、神社側は再建を断念したという。学生時代、近辺に住んでいたこともあり、くぐったことは数限りなくあるが、だからと言って格別思い出があるわけでもない。ただ、この鳥居が... 続きを読む
2018/03/07 経済&観光 慈恩の滝の裏側 大分県玖珠町にある慈恩の滝に4日、ほぼ20年ぶりに行き、滝の裏側から見た景色を写真に収めてきた。本来ならば、涼を求めて滝に行く季節ではないが、この日の最高気温は福岡でも大分でも20度超。由布院からの帰路、滝の横にある道の駅で休憩したついでに、陽気に誘われ滝を巡る散策路を歩いてきた。この散策路が滝の裏側にも通じている。こういった滝を「裏見の滝」と呼ぶらしい。写し方が下手なためにわからないが、本当は2段... 続きを読む
2018/03/04 歴史雑記 東光院の仏像を見てきた 福岡県小郡市の九州歴史資料館で4月11日まで、企画展「堅粕薬師と東光院の古仏たち」が開かれ、福岡市の東光院(廃寺)に伝えられてきた仏像30体が展示されている。うち25体までが国の重要文化財。仏像の良しあしを見極めるだけの目も知識もないが、フロアに置かれた高さ2㍍に迫る薬師如来立像、これを守るかのように配置された2体の2㍍超の金剛力士像は圧巻で、ガラスケースに収められた薬師如来坐像、二組の十二神将像も見... 続きを読む