亭亭舎ついに撤去

2011年04月25日
街や世相
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 2月に書いた
「旧・九大教養部、解体進む」の中で、旧制福岡高校の時代から残る学生集会所「亭亭舎」がまだ取り壊されていないと書いた。4月25日の夕刻、たまたま近くを通ったところ、あの歴史ある木造平屋の建物が跡形もなく撤去されているのに気付いた(写真1枚目)。ある意味シンボル的存在だった亭亭舎が消え、九大六本松キャンパス(旧教養部)の歴史はこれで本当に幕を下ろしたと言えるかもしれない。

 亭亭舎以外でも、2月には解体途中だった旧本館校舎も完全に取り壊され、跡地はきれいに更地になっていた(写真2、3枚目)。それにしても3枚目の写真を改めて見ると、キャンパスの周囲を数多くの高層マンションが取り囲んでいることに驚かされる。不動産情報サイトを見ると、多くはファミリー向けで、家賃は10数万円という物件が多い。去っていったのは九大側だが、六本松側もいつの間にか学生街とは異なる街に変質していたようだ。

 キャンパス跡地は都市再生機構(UR)が取得しており、裁判所や住宅地として再開発されることが決まっている。キャンパスが去った今も、この街を離れがたく今も住み続けている学生たちがいるようだが、遠くない将来には、六本松は九大と無縁の街に生まれ変わっていることだろう。

 撤去された亭亭舎の部材がどうなったかは未確認。伊都キャンパスへの移築を模索する動きもあったが…。部材の行方が分かれば、また報告したい。
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