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早春の印旛沼公園

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 3月31日、印西市師戸(もろと)の県立印旛沼公園に行ってきた。印旛沼に面してある。230本あるソメイヨシノやヤエザクラがあるが、ソメイヨシノは散り初め。予想外に早いと感じた。

 歩き回っていたら「師戸城跡模式図」があった。読んでみると、印旛沼の対岸にある臼井城の支城のひとつで、14世紀に築かれたとみられる。現存する形になったのは16世紀の中頃と推定されるという。1590年(天正18年)、豊臣氏による下総攻略で、臼井城とともに落城した。臼井・師戸城の間には「『渡(わたし)』で連絡され」というのが興味深かった。
  
 印旛沼を見下ろす小高い丘にあって、展望台から見た印旛沼、佐倉市はまさに絶景。天気が良ければ、富士山も見えるとか。

 帰り道、印西市岩戸に宗像神社があったので、寄ってきた。「鳥居建立記念 平成二十三年十月吉日」とあったので、帰宅後、ネット検索してみた。「172年ぶり”くぐり初め”」(2011年10月6日・千葉日報)で、高さ4.2メートル、幅6.4メートルと分かったものの、本殿の彫刻を見忘れた。


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